トップへ

故エルヴィス・プレスリー、驚きの潔癖症ぶり コーヒーカップにも「強いこだわり」

2018年04月29日 18:42  Techinsight Japan

Techinsight Japan

エルヴィス、豪快に見えたものの実は…(画像は『Elvis Presley 2017年1月8日付Instagram「Happy Birthday to the one & only Elvis Presley, born on this date in 1935! #HappyBirthdayElvis」』のスクリーンショット)
音楽界に大きな影響を与え世界中のファンを魅了し、映画出演なども話題になった伝説のエンターテイナー、故エルヴィス・プレスリー(享年42)。しかしその豪快さ、そして何事にも動じないように見える容姿とは裏腹に、実は元妻さえも驚くほどの細菌恐怖症だったという。

故エルヴィス・プレスリーの元妻として知られるプリシラ・プレスリーがWGNの番組でインタビューに応じ、「エルヴィスは非常に神経質なタイプだった」としてこう語った。

「エルヴィスはコーヒーを飲む時、カップの取っ手に近い部分に口をつけて飲むような人だったの。」
「だって、それ以外の部分だと、自分以外の人が口をつけているでしょうから。」
「必ずそういう風に飲んでいたわ。常に自分専用のカップでね。」
「大人になってからよ、彼の症状がそれでもマシになったのは。」
「子ども時代は、親戚の家に行く時にも自分のナイフやスプーンをお母さんに持たされていたんですって。でも嫌だったそうよ、それが清潔かどうか分からないという理由でね。」

このように神経質なセレブは、実は意外に多い。その何名かをまとめてご紹介したい。

■ドナルド・トランプ大統領
病的な潔癖症で「細菌恐怖症」とも言われるトランプ大統領は他人との握手も嫌い、「握手するくらいなら」と一瞬のハイファイブで握手リクエストを回避することもある。また苦手とするタイプの相手とは握手を拒否することもあり、ドイツのアンゲラ・メルケル首相とは握手を拒み表情を強張らせ、世界中のメディアに「失礼だ」と大きく報じられた。

■キャメロン・ディアス
キャメロンもやはり菌が嫌いでたまらないといい、一日に何度も手を洗ってしまうのだとか。そのためドアノブに触れることにも嫌悪感を覚え、ドアはなるべく自身の肘で押し開けると明かしている。

■ミーガン・フォックス
ミーガン曰く、彼女の場合はもはや病気の粋に達するほどで「トイレもトイレ用シートが無ければ使用できない」とのこと。
「そういうこと。だって誰かがトイレを使用して流すたび、バクテリアが空中に飛び散るわけだし。」

■ジェニファー・ローレンス
ジェニファーの場合は潔癖症ゆえに性交渉に抵抗があるとのこと。普段は少々キワドイ内容も堂々と喋っているが、「そんな話をするタイプなのよ。でもそういう行為は、本当の彼氏としかしたことがないの。細菌恐怖症なんだもの」と自ら暴露している。

『livestrong.com』によると、アメリカ人のうち実に9パーセントが何らかのモノに恐怖心を抱いているとのこと。それが目に見えるものであれば避けるのも不可能ではないが、細菌恐怖症の場合、対処はより難しそうだ。

画像は『Elvis Presley 2017年1月8日付Instagram「Happy Birthday to the one & only Elvis Presley, born on this date in 1935! #HappyBirthdayElvis」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)