2018年F1アゼルバイジャンGPの土曜予選で、レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは5番手だった。
■アストンマーチン・レッドブル・レーシング
マックス・フェルスタッペン 予選=5番手
今日の予選は良かったよ。特別なことはなかったけれど、トップからひどく離されたわけでもなかった。(金曜まではライバルに)手の届く場所にいたけれど、予選で彼らがエンジンのパワーを増してくることは分かっていた。ただ全体的に見れば悪くなかったし、明日は戦うチャンスがあると思っているんだ。
最後の走行で他のマシンに引っ張ってもらうのを待っていた。けれどもタイヤウォーマーを外した状態でガレージで待っていたため、思うようにタイヤに熱を入れられなかったから、それが少しタイムに影響したと思っている。
タイヤに関して言うと、ウルトラソフトは簡単ではないが、僕らはスーパーソフトで予選Q2を走ったので、最初のスティントを長く走れると考えている。トップ5のマシンはスーパーソフトで走ると思うから大きな期待はできないけれど、ウルトラソフトのキミ(・ライコネン)と比較したら長く走れるだろう。どうなるかは、明日分かるよ。
今日の風はとても難しかったし、明日のレースではもっと強い風になるという予報が出ているので、どう影響するかを注視していなければならない。空力は風に対してとても敏感なんだ。飛行機と同じだよ。ひとつの方向には速く飛べるし、方向によってより速く飛ぶことが可能なんだ。同様にマシンもとても敏感だから、何度かコーナーで苦労した。ダウンフォースが大きいほど、風が難しくなってくる。
でも僕らは戦える良い位置につけているし、このコースならいろいろなことができると思っている。