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アロンソ「予選は相変わらず遅いが、決勝に自信。荒れた展開でなくても入賞できる」マクラーレン F1アゼルバイジャンGP土曜

2018年04月29日 11:41  AUTOSPORT web

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2018年F1第4戦アゼルバイジャンGP フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)
2018年F1アゼルバイジャンGPの土曜予選で、マクラーレンのフェルナンド・アロンソは13番手だった。
             
■マクラーレンF1チーム
フェルナンド・アロンソ 予選=13番手
 相変わらず僕らは予選はあまり強くないけれど、市街地コースでのレースではいろいろなことが起こり得る。このコースは特にね。

 ここはミスが全く許されないコースだ。風が強く、ダスティで、ウォールがとても近い。プッシュしすぎてはならないし、心理的にもきついコースだ。だからこそ明日はクレージーで面白いレースになると思う。

 今週末、この数戦よりはトップスピードを向上させることができたと思うが、その分、コーナーでのグリップは多少低下した。Q2では風が強くなり、ストレートで向かい風を受けてスピードを失った。明日は風がさらに強くなるといわれている。戦いに加わっていくには、集団にしっかりついていくことが重要だ。

(Sky Sportsに対して語り)去年のように前方でクレージーなアクシデントが起こるのを待つ必要はないと思っている。(2017年には)最後列からスタートして2点取った。でも明日は(ニコ・ヒュルケンベルグのペナルティにより)12番グリッドからスタートできるから、いいスタートを切れればチャンスはある。Q3に進んで(Q2で使った)ウルトラソフトでスタートするドライバーたちがいる。ルノーやフォース・インディアがそうだ。それを考えると、僕らは早い段階でポイント圏内を走れるかもしれない。

 だからクレージーなことが起こらなくてもポイントは取れると思う。何か起きた場合は、それに巻き込まれないようにしていれば、より一層多くのポイントをつかむことができる。入賞のチャンスだと思っている。この数戦よりも可能性は高いかもしれないよ。