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パラパラブーム再燃なるか?「egg」モデルがオリジナルダンスを披露

2018年04月28日 18:12  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

「egg」モデルが披露したパラパラダンス Image by: FASHIONSNAP
ウェブで復活したギャル雑誌「エッグ(egg)」が"渋谷の日"となる4月28日の今日、ビアガーデンフェス「シブヤスカイフェス」内でイベントを開催した。人気モデルによるファッションショーが行われたほか、"パラパラブーム復活"に向けてオリジナル楽曲とダンスが初披露された。




 オリジナル楽曲の曲名は「I LOVE egg」。「I WANNA DANCE」をアレンジしたもので、エイベックス・エンタテインメントによる協力のもと、振り付けから作詞、歌唱までエッグのモデルが携わった。振り付けには"合いの手"を入れるなど、これまでとは違う新しいパラパラダンスに仕上げたという。赤荻瞳編集長はエッグの立ち上げ時からパラパラの再ブームを目指しており、「皆で躍ると楽しいので、パラパラでハッピーになってもらいたい」と話している。
 パラパラは1990年代から2000年代に流行。それから10年ほどは下火となっていたが、昨年"バブリーダンス"で話題を呼んだ荻野目洋子の楽曲「ダンシング・ヒーロー」でディスコソングがフィーチャーされた流れで、ユーロビートにブレイクの兆しがある。また、赤荻編集長によるとエッグだけではなく渋谷界隈でパラパラブーム復活を掲げる動きもあるという。
 近年は動画共有サービス「YouTube」や「ティックトック(Tik Tok)」でダンス動画を投稿する若者が多く、"躍ること"が身近になりつつある。20年近くパラパラの楽曲を手掛けているエイベックス・エンタテインメントでは今年、ユーロビートの楽曲を集めた「SUPER EUROBEAT(スーパーユーロビート)」から250作目となるアルバムを発売する予定。同社担当者は「エッグとの取り組みを機にパラパラブーム再燃となれば」と期待する。