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池松壮亮と満島真之介のキスシーンも 向井理、高杉真宙らも登場『君が君で君だ』予告編

2018年04月28日 18:02  リアルサウンド

リアルサウンド

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 7月7日に公開される映画『君が君で君だ』のポスタービジュアルと予告編が公開された。


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 『アイスと雨音』の松居大悟が監督・原作・脚本を務めた本作は、好きな女の子の大好きな人になりきって、自分を捨て去り、10年間彼女を見守ってきた3人の男たちの愛の結末を描いたラブストーリー。池松壮亮が“尾崎豊”、満島真之介が“ブラッド・ピット”、大倉孝二が坂本龍馬”にそれぞれなりきり、『息もできない』のキム・コッピがヒロイン役を務める。


 公開されたポスタービジュアルは、クリープハイプ「リバーシブルー」「百八円の恋」のCDジャケットなどで知られる若手アートディレクター中尾祐輝が手がけたもの。「この愛は純情か、それとも異常 か。」のキャッチコピーとともに、そのコピーとは裏腹な、幸せな3人の男たちの笑顔が切り取られている。


 一方の予告編は、池松の「僕が尾崎豊です」、満島の「似てるっていうか、そのものなんですけど」、大倉の「わしが坂本龍馬なんで」という3人のぶっ飛んだセリフと、「君の好きな男になりきる。」のキャッチコピーから始まり、尾崎豊の代表曲 「僕が僕であるために」に乗せて、大好きな姫・ソンのために名前すら捨て、姫を守るためだけの国を作り、ただ姫だけを見つめ、ただ姫のことだけ考えるー(ただし接触禁止)という幸せな彼らの日々が綴られる。


 しかし、借金取りの星野(YOU)と友枝(向井理)に見つかってしまったことから状況は一変。ソンに借金を肩代わりさせる最低なクズ彼氏・宗太(高杉真宙)を巻き込み、物語は衝撃の展開へ転がり始める。ジャ・ジャンクー監督作品やホウ・シャオシェン監督作品などの音楽も手がけてきた半野喜弘が音楽を担当している。(リアルサウンド編集部)