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最速リカルド「たとえポールを取れなくても、このマシンなら優勝を狙える」レッドブル F1アゼルバイジャンGP金曜

2018年04月28日 13:11  AUTOSPORT web

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2018年F1第4戦アゼルバイジャンGP ダニエル・リカルド(レッドブル)
2018年F1アゼルバイジャンGPの金曜、レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドはフリー走行1=2番手/2=1番手だった。
                  
■アストンマーチン・レッドブル・レーシング
ダニエル・リカルド フリー走行1=2番手/2=1番手
 今日はすごくハッピーだ。市街地サーキットでは自分自身とマシンを信頼できなければ走れない。今日のマシンは挙動がとてもよくて、信頼感を奪うようなことは一切起きなかった。僕とマシンの関係は良好だったから、明日はここからさらに良くしていきたい。

 あともう少し向上させる余地があると思うが、全体的に満足だ。予選も決勝もかなりの接戦になると思う。

 マシンが特に良いのは、第2セクターのキャッスルセクションで、あそこは自信を持って走れるし、気分がいいんだ。このサーキットのなかでもすごくタイトな箇所だが、僕が一番気持ちよく走れる場所だ。あそこでのRB14には力強さを感じる。

 ライバルたちも予選ではパワーを上げて、セクター1と3でタイムを稼いでくることは確かだ。僕らにとってカギになるのはセクター2だろう。

 タイヤコンパウンド間のグリップ差はかなり一貫しているので、そこにこれといった驚きはない。去年の金曜日は僕ら2台ともすごく速かったが予選では同じペースがまったくなかった。だから今日の結果で大喜びするつもりはない。それでも金曜として最良の結果を出すことができたと思う。  
     
 決勝でこのマシンはかなりの強さを発揮すると思うので、明日の予選でフロントロウを確保できなかったとしても、望みは十分ある。僕らにも優勝のチャンスがあると自信を持っているよ。