上映イベント『カリテ・ファンタスティック!シネマ・コレクション2018』が7月14日から東京・新宿シネマカリテで開催される。
今年で5回目を迎える『カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション』。ジャンルや国境を越えた新作や旧作、日本未公開作などを6週間にわたって紹介する。メインビジュアルは昨年に引き続き、イラストレーターの田中梓が担当。
オープニングを飾るのは、アンセル・エルゴートとクロエ・グレース・モレッツが殺人事件の真相に挑む『クリミナル・タウン』。先行プレミア作品は、イギー・ポップがナレーターを務めるドキュメンタリー『バンクシーを盗んだ男』、山田愛奈主演の恋愛群像劇『いつも月夜に米の飯』の2作。また、スペシャルプレミア作品は音楽と映画の祭典『MOOSIC LAB 2018』から2人の少女の純粋さと歪んだプライドを描いた青春映画『いつか輝いていた彼女は』が選出された。
さらに、マーゴット・ロビーが妖しい謎の美女を演じる復讐劇『アニー・イン・ザ・ターミナル』、絵本『おさるのジョージ』シリーズの著者・原作者のハンス・レイとマーガレット・レイ夫妻の生き方と同シリーズの誕生までをジェイコブ・カフカの描くアニメーションと実写で描く『モンキービジネス おさるのジョージ著者の大冒険』、映画監督リチャード・リンクレイターの1988年の監督デビューから現在までを追うドキュメンタリー『リチャード・リンクレイター 職業:映画監督』、気象予報士と灯台守が謎の生物と激闘する『コールド・スキン』、ジェイソン・モモアとスティーブ・ラングがドラッグの密売人と闘う『ワイルド・ブレイブ』、不思議な力を手に入れた少女と少年の逃亡劇を描いた『First Light(原題)』、ダニエル・ラドクリフが麻薬密売を請け負うパイロットを演じる『BEAST OF BURDEN(原題)』、「殺人トマト」が全米を襲来する『アタック・オブ・ザ・キラートマト』など全12作がラインナップ。
チケットなどの詳細は『カリテ・ファンタスティック!シネマ・コレクション2018』のオフィシャルサイトで確認しよう。