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細田守『未来のミライ展』7月開催 原画や背景画、体験型展示も

2018年04月27日 12:11  CINRA.NET

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『未来のミライ展~時を越える細田守の世界「時をかける少女」「サマーウォーズ」「おおかみこどもの雨と雪」「バケモノの子」』ポスタービジュアル ©2006 TK/FP ©2009 SW F.P. ©2012 W.C.F.P©2015 B.B.F.P ©2018 CHIZU
展覧会『未来のミライ展~時を越える細田守の世界「時をかける少女」「サマーウォーズ」「おおかみこどもの雨と雪」「バケモノの子」』が、7月25日から東京・水道橋の東京ドームシティ Gallery AaMoで開催される。

同展は、映画『未来のミライ』の公開にあわせ、細田監督が描く『未来のミライ』の世界を、体感型の展示、テクノロジー、原画、背景画などを通じて再現する大規模展覧会。2015年から2016年にかけて約13万人を動員した『バケモノの子展』に続く2回目の展示となる。『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』の4作品と、最新作である『未来のミライ』の関係性を分析し、映画の魅力に迫るという。

様々な展示物で立体的に細田守作品の世界観を再現することを目指すという同展のコンセプトについて、細田監督は「映画とは違う、イベントならではの表現で、子どもと大人が一緒に楽しめる空間を作ってほしい」といった意見やアイデアを与えたという。会場では『未来のミライ』のほか過去作のオリジナルグッズを販売する「スタジオ地図SHOP」を開設する。

7月20日に日本公開される『未来のミライ』は、4歳の少年・くんちゃんが未来から来た妹・ミライちゃんと出会い、初めての体験を繰り返しながら成長していく様を描くファンタジー作品。4月17日現在で86の国と地域での配給が決定しているほか、5月8日に開幕する『第71回カンヌ国際映画祭』監督週間に選出され、公式上映される。