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カニエ・ウェストが再びツイート連投 精神疾患を疑うメディアにキムが抗議

2018年04月26日 19:42  Techinsight Japan

Techinsight Japan

キムが必死に夫・カニエを擁護(画像は『Kim Kardashian West 2018年4月22日付Instagram』のスクリーンショット)
過去にもTwitterを頻繁に更新し数十億円もの借金があると告白、さらに「FacebookのCEO、俺に投資してくれ」「俺は最も重要なアーティストなんだ」「世界は俺のような男を必要としているぜ」といった仰天ツイートを連投したカニエ・ウェスト。妻キム・カーダシアンにも夫の暴走は止められないと報じられたが、それでも夫妻は別れることなく結婚生活は今も続いている。そんな中、カニエは「I love Trump」と再びドナルド・トランプ大統領への敬愛の気持ちを明かした上にTwitterで「俺のブランドは人類史上最大のアパレル社になるだろう」、また政界進出の検討をうかがわせるような数字「2024」と記し、「また精神的に崩壊したのではないか」などと世間を騒がせた。

「またしても精神的に不安定なのではないか。」

カニエ・ウェストについてそんな噂や報道が浮上するなか、妻キム・カーダシアンがTwitterを更新し、このように綴った。

「私の夫をまるで悪者のように扱っているメディアの人達へ。こう言わせて。カニエが不安定だの、彼のツイートがおかしいだの、あなた方のそういう解説の方が実際には怖いものだわ。彼は自分のことを(Twitterで)表現し、自分らしく振る舞っているだけなの。これまでと同じようにね。なのにそのように決めつけるなんて、公平ではないわ。」

「昨日、カニエは数人のビジネス関係者と手を切ったの。それにつきメディアはカニエの精神的な面と絡めて報じたのよ。単なるビジネス上の決断としてではなくね。」

「だから嬉しく思っているわ。彼が会社のことについてツイートしたこと、それにワクワクするようなことがたくさん起きているんだって、きちんと報告したことをね。」

「彼は自由にものを考える人間よ。それがアメリカでは許されないの? 彼の考えがみなさんと違えば、精神的な健康面に問題があるというわけ? それは公平じゃない。彼はただ表現をしているにすぎないの。」

「トランプ大統領の話をしたとき、(私を含む)多くの人が異なる感情や意見を抱いたわ。でもそれも彼の意見だし、人は自由に意見を持っても良いと私は信じているの。たとえそれが私の意見と違おうとね。」

「カニエは人気のある意見に流される人じゃない。私達には分かっていて、私はそんな彼を愛し尊敬しているの。数年も経てば誰かが(カニエと)同じようなことを言いだすでしょうね、でも彼のように(精神疾患の)レッテルは貼られないでしょう。それどころか、みんなそういう人達を褒めるんでしょうね! カニエは何年も先を進んでいるのよ。」

「精神疾患はジョークなんかじゃない。マスコミは、不用意にそういう報道をすることを止めるべきだわ。」

なおカニエのTwitterには、「俺のYeezyは、天才レベルの人々と仕事をすること、そして手ごろな価格の商品をつくることで、人類史上最大のアパレル社になるだろう」といった壮大な予想も。しかし何かを売り出す前に何かネタになるようなことをSNSで世界に向けて発信することは珍しくない。過去にカニエが借金があることをツイートし続けた際は「キムも辟易している」と報じられたが、その甲斐もあってカニエのニューアルバムが世に知れ渡り、「予定通りの流れになった」という情報筋の発言も話題になっていたのだ。

インスタグラム、Twitterなどの普及により多くのセレブがギグや新商品発売などの宣伝にSNSを使用し、上手に利用することは決して珍しくはない。メディアの報道につながるこうした驚きのツイートなどが、何かの売り上げアップなど良い方向につながる場合が多いことは“よく知られた事実”なのだ。

画像は『Kim Kardashian West 2018年4月22日付Instagram』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)