モビリティランドは4月26日、10月19~21日に栃木県のツインリンクもてぎで開催されるMotoGP世界選手権シリーズ第16戦日本GPの開催概要を発表した。
1998年の初開催から今年で20回目の開催を迎えるMotoGP日本GP。2017年は、アンドレア・ドヴィツィオーゾとマルク・マルケスが最終ラップの最終コーナーまで激しいバトルを展開したのも記憶に新しい。
2018年の日本GPは「語り」をテーマに、ツインリンクもてぎならではの場内イベントや滞在環境を整えていくという。
今年は4つの観戦エリアが新登場し、ビクトリーコーナーを見下ろすことのできる「ビクトリーコーナーテラス」に1000人以上収容できるグループ専用エリアが誕生。エリアは、4段のテラスに200区画配置され食事を楽しんだり、テントで宿泊することが可能だ。
また、ビクトリースタンドには、メーカー応援席の他に、マルケス応援席と中上応援席が登場。マルケス応援席はV2席の右側、中上応援席はV3席の左側で、真正面は大型ビジョンとなっている。加えて、V3席にはロッシオフィシャルファンクラブグッズ付きシートも新登場する。
毎年恒例となっている前夜祭には、今年も多くのMotoGPライダーが出演予定だとう。第1弾の情報では早くもレプソル・ホンダのマルケスとダニ・ペドロサの2名の出演が決定した。
場内宿泊については、今年もオーバーナイトスクエアとプレミアムライダーキャンプが登場。3泊セットで森と星空のキャンプヴィレッジも利用可能だ。またオーバーナイトスクエアでは、RGツーリングクラブとコラボレーションしたグルメやステージが用意され、サプライズゲストの出演も予定されている。
その他、人気MotoGPライダーのバレンティーノ・ロッシやマルケス、ペドロサなどのMotoGPグッズを10,000点以上のを揃えた史上最大級のスーパーショップが期間限定でオープン。日本GP限定の商品などが販売され、充実したショッピングを楽しめるようだ。
チケットの前売券は6月9日(土)10時より発売。V席の一部チケットは6月2日(土)15時より先行販売される。詳しくはツインリンクもてぎの公式ウェブページまで。