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「南瓜」作品123点を公開、「草間彌生 永遠の南瓜展」が京都で開催

2018年04月26日 18:13  Fashionsnap.com

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宇宙にとどけ、水玉かぼちゃ 2010年 アルミニウム 草間彌生「十和田でうたう」展 展示風景 十和田市現代美術館(2010年) Image by: 草間彌生
フォーエバー現代美術館 祇園・京都で、展覧会「草間彌生 永遠の南瓜展」が開催される。会期は5月3日から2019年2月28日まで。

 同展では、草間彌生の代表的なモチーフの1つとして知られる「南瓜」作品を中心に123点を展示。「南瓜の間」では南瓜を様々な形や色、素材で描いた油彩や版画のほか、「宇宙にとどけ、水玉かぼちゃ」などの立体インスタレーションを含む35点を展示する。また、巨大なパブリックアートの「南瓜」が屋外に設置される。
 「花の間」「富士の間」では、それぞれの展示室名にちなんだ作品を展示。「花の間」では花をモチーフにした47点の作品を、「富士の間」では草間彌生が浮世絵師とコラボレーションして制作した「七色の富士」の作品シリーズ全9点が並ぶ。このほか、常設展示室では草間彌生の初期から2000年代までの作家活動の軌跡を紹介。1950年に制作された初期作から1963年の「無限の網」、1992年の代表作「黄樹」など28点の作品が展示される。
 ミュージアムショップでは、同館限定のオリジナルグッズや南瓜グッズなどを販売。また、館内のカフェでは草間彌生の世界観が表現されたランチセットや、南瓜の焼印入りのカステラなどを提供する。
■フォーエバー現代美術館コレクション「草間彌生 永遠の南瓜展」会期:2018年5月3日(木)~2019年2月28日(木)会場:フォーエバー現代美術館 祇園・京都住所:京都府京都市東山区祇園町南側570-2開館時間:10:00-18:00(入館は17:30まで)休館日:年末年始観覧料:一般 1,500円、中高生 1,000円、小学生以下無料