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上原浩治、谷村美月、入江悠ら、ジェイク・ギレンホール主演『ボストン ストロング』に絶賛コメント

2018年04月26日 13:32  リアルサウンド

リアルサウンド

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 5月11日公開の映画『ボストン ストロング ~ダメな僕だから英雄になれた~』に、各界著名人が絶賛コメントを寄せた。


参考:両足を失ったJ・ギレンホールが義足で立ち上がる姿が 『ボストン ストロング』予告編


 『セルフィッシュ・サマー』のデヴィッド・ゴードン・グリーンが監督を務めた本作は、2013年に起こったボストンマラソン爆弾テロ事件の被害にあった、ジェフ・ボーマンの実話を映画化した人間ドラマ。テロに巻き込まれ両脚を失ったボーマンが様々な困難を乗り越え、再び立ち上がるさまを描く。主人公ジェフ・ボーマンを演じるギレンホールは、本作を自身が新しく立ち上げた製作会社ナイン・ストーリーズの第1作目に選び、プロデューサーとしても作品に関わっている。


 本作にコメントを寄せたのは、公開に先駆け一足先に本作を鑑賞した各界著名人。女優の谷村美月や映画監督の入江悠ら映画関係者をはじめ、2013年当時ボストン・レッドソックスに所属し、この年のワールドシリーズで胴上げ投手となるなどチームを優勝に導いた、現読売ジャイアンツ所属の上原浩治投手や、ボストンの名門バークリー音楽院(現音楽大学)に留学した経験を持つ音楽家の渡辺貞夫など、ボストンにゆかりのある人物も、映画の感想を綴っている。


【著名人コメント一覧】
■上原浩治(プロ野球選手)
この映画は実話です。やっていいことと悪いことがありますが、これは決してやってはいけないこと。この映画を観て、何かを感じてもらえればと思います。勇気をもらえると思います。


■魔裟斗(元K-1世界チャンピオン)
実話だからこその感動! 絶望の時に支えてくれる人がいる だから現実を受け入れ絶望から立ち上がることができる あらためて人間の強さを実感した映画だ


■有村昆(映画コメンテーター)
『ナイトクローラー』では病的な激痩せ。『サウスポー』でマッチョなボクサー。『エベレスト3D』では登山家と、ここ最近はデニーロも驚く、ジェイクアプローチで役作りに驚かされます。本作は両足を失いながらも苦悩し希望を見出す姿に、心から拍手を送りたい。彼の今後とキャリアに確実に数えられる一本。


■赤ペン瀧川(映画コメンテーター)
新社会人の皆さんに朗報です! 五月病を吹き飛ばすこと間違いなしの感動作がやってきたぞ! 両脚を失った彼は何を手に入れたのか!? 困難に立ち向かい、必死に生きる主人公の姿に大号泣だよ!


■森達也(作家・映画監督)
ヒーローが大好きなアメリカ人。ところが主人公は凡庸だ。でも強い。ただし脆い。だけどあきらめない。月並みだけど最後は愛。そして気づく。月並みではない愛など存在しないのだと。


■松江哲明(ドキュメンタリー監督)
限られた文字数で伝わる美談ではなく、人間の弱さに寄り添った記録。だからこそ特別な事件が普遍的な物語として伝わるのだ。


■入江悠(映画監督)
今、この人が出演している映画はどれも素晴らしく見逃すべきでない、という奇跡的な俳優がいる。それがジェイク・ギレンホールだ。また奇跡が起きている。


■安藤優子(ニュースキャスター)
胡散臭いヒーロー話とはまったく次元の違う、生身の人間の魂と“身体”の再生の物語りだ。


■村尾信尚(ニュースキャスター)
ギリギリのところまで突き落とされて、人間は人間の真価を見せる。それでも多分、真実はこの映画の通りだろう。
「強い人間なんていない。強くなれる人間がいるだけだ」


■ピーター・バラカン(ブロードキャスター)
望みもしない事件の結果、ちょっと無責任な若者が突如「英雄」にされます。心の中が悩みだらけの彼は強さの象徴というイメージにかなうか…キャスト全員のリアルな演技に感心しました。


■坂上忍(俳優)
ジェイク・ギレンホールは、いつだって本気の役者である
今作も彼の本気が、実話をよりリアリティ溢れる本物の映画に昇華させた


■関根麻里(タレント)
きれいごとだけでなく葛藤やダメな部分を描くヒーロー物語に、真の強さを感じました! ジェイクギレンホールさんをはじめキャスト全ての演技に引き込まれました!


■野沢直子(芸人)
ジェフの肉声、突然脚光を浴びて舞い上がる家族の滑稽さ、どの場面もドキュメンタリーの如く生身の人間が存在していて心地よい息苦しさで全編観た。ジェフはだめなんかじゃない。普通の人間なのだ、と愛おしく思った。


■谷村美月(女優)
とても物語にまっすぐで、ピュアな部分を垣間見ることができる、そんな映画でした。事件のことを知らない私が、この作品で知るきっかけとなり、実話でありながらも、フィクションのような、どこか優しさも感じました。


■デーブ・スペクター(放送プロデューサー)
恋人や家族愛の限界を試す映画。主人公ジェフとボストン、そしてハードルを乗り越える全ての人を応援したくなる。


■渡辺貞夫(音楽家)
人生には予期しない出来事が起きる。そこから人は努力重ね、失敗したりやり直したり、大きな流れに呑みこまれたり、必死に這い上がったりを繰り返す。その先に訪れる瞬間がどれほど幸福かは、自らの生き方が決める。


■佐々木俊尚(作家・ジャーナリスト)
最初から強い人間なんていない。苦難と悩みに七転八倒して、そんな中でふと人の温かさに気づいて、そのとき人は強くなれるんだと思った。最高に勇気をもらえる映画。


■小高千枝(心理カウンセラー)
人間の感情全てが映し出され「人としてどう生きたいか」を飾り立てることなく、まっすぐにみつめるきっかけを与えてくれる映画。決して美しいとは言えない、心の振れ幅が小さくなったとき、真の強さの光が芽生える。


■伊藤智也(車いすランナー)
巨大な権力でも心まで破壊することはできない。ジェフの未来はこのテロで大きく変わってしまいましたが、彼が再び立ち上がることで彼が再び立ち上がることで多くの人々の未来を輝くものに導くに十分なパワーを感じます。感謝の原点がここに


■土田和歌子(パラトライアスリート)
主人公であるジェフが紆余曲折ありながら支えてくれる人々の力によって、障害を受け入れていく軌跡に感動しました。人間は自分の存在価値で生きる意義に気づいたときに強さが生まれる! 勇気をもらえる映画です。


(リアルサウンド編集部)