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サラ・ジェシカ・パーカー「喧嘩なんてしていない」 キム・キャトラルとの“不仲”に言及

2018年04月26日 11:22  Techinsight Japan

Techinsight Japan

息の合った演技を見せていたが…(画像は『Sex and the City 2016年10月8日付Facebook「The invitation said BYOB.」』のスクリーンショット)
大ヒットドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ(SATC)』で大変仲が良さそうに見えた共演者達だが、「ドラマ以外では、あんな友情なんてありもしなかった」と述べ、特にサラ・ジェシカ・パーカーについて痛烈に批判したのは“サマンサ・ジョーンズ”を演じた女優キム・キャトラルだ。サラに対してはよほど我慢ならないことが多かったのか、「偽善者」とも呼んでメディアに大きく取り上げられたが、一方でサラの言い分は…? 

「とても傷ついたわ。」

そう語り、“キム・キャトラルから嫌われていた”と知った時のショックを明かしていたサラ・ジェシカ・パーカー。そのサラがこのほど『Vulture』のインタビューに応じ、“不仲騒動”についてこのように語っている。

「みなさんにはこう思い出してほしいの。別に女同士で喧嘩しているわけじゃないのよ。」
「私は一度だって不親切な言葉は放たなかった。薄情な言葉もね。だから私の望みは、もう一度(あの関係を)見直したいってこと。」
「みなさんに知ってほしいの。セットには(主演の)女優が4人いた。それぞれの女優と平等な時間を過ごしたわ。だから仲が悪い2人の女優だけが一緒にいる現場じゃなかったの。キムの仕事についてはずっと敬意を払ってきたわ。貢献してくれたことに対し、感謝してきたのよ。もし彼女が映画の3作目に出ないと決めるのなら、その気持ちを変えるためにできることなんて、私には多くはないわ。私達は彼女の決断を尊重するしかないの。」
「つまり、喧嘩なんかなし。公の場で喧嘩したことなんて、人生で一度もないわ。そんなことする気もないの。」
「思いだしてくれなきゃ。私達2人だけが現場にいて喧嘩したわけじゃないし、そんなことは一度も起こっていないのよ。」

ちなみにキム(サマンサ)の恋人を演じたジェイソン・ルイスは、今年2月に“サラ&キムの確執”に触れ「僕はサラの味方」と告白。サラには大変良くしてもらったとして、「サラはものすごく親切で優しい人なんだ」「いつだって僕をとても丁寧に扱ってくださったし、常にプロらしく振る舞える方だよ」とも述べていた。

喧嘩はなかったと強調するサラと、「友達なんかじゃなかったし、もっと親切にしてくれても良かったじゃないの」と憤るキム。両者の間にできた距離を縮めるのは、現時点では限りなく困難のようだ。

画像は『Sex and the City 2016年10月8日付Facebook「The invitation said BYOB.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)