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クラシック音楽祭!ラ・フォル・ジュルネへ

2018年04月26日 00:02  オズモール

オズモール

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◆丸の内・池袋のあちらこちらで一流の演奏に出会える3日間。GWはクラシック音楽フェス「ラ・フォル・ジュルネTOKYO 2018」へ

フランスの港町、ナントで誕生したラ・フォル・ジュルネは、世界最大級のクラシック音楽祭。2005年からは日本でも毎年ゴールデンウィークに開催されていて、会場には大御所から新進気鋭の若手まで、国内外のアーティスト達2000名が集結。開催期間は5月3、4、5日の3日間。今年は従来の丸の内エリアに加えて、池袋エリアでも同時開催される。今まで以上にパワーアップした「ラ・フォル・ジュルネTOKYO2018」へ足を運んでみよう!



(c)teamMiura
クラシック入門編にもぴったり。世界的なアーティストの演奏を気軽に楽しもう!
「もっと気軽に、一流のクラシック音楽を楽しんでもらいたい」という想いから始まったラ・フォル・ジュルネ。そのため1公演すべて45分と短く、チケット料金は1500円からと驚くほどにリーズナブル。期間中は毎日、各エリアでは朝から晩までコンサートが開催。誰でも知っている名曲や映画音楽など、クラシックファンはもちろん、普段はあまり聴かないという人でも楽しめるプログラムが数多く企画されている。コンサートの合間に、新緑の下で味わうビールやワインはまた格別! ずらりと並んだ屋台村の料理をつまみに、音楽に耳を傾ける至福の休日を。



上:イ・ムジチ合奏団、左:石丸幹二、右:麻実れい
大御所から若手まで、クラシックマニア垂涎のアーティストも出演!
2018年のテーマは「モンド・ヌーヴォー 新しい世界へ」。さまざまな理由で外国に移り住んだ作曲家たちに注目し、丸の内と池袋を合わせて約400公演が企画されている。イタリアで60年以上の歴史を誇る楽団「イ・ムジチ合奏団」が初参戦するほか、石丸幹二、麻実れいがゲスト出演するオーケストラと合唱によるオラトリオ「エクソダス」など見どころ満載。このほか、無料で楽しめるコンサートやワークショップなども数多く開催されるので、お楽しみに。



上:ピアース・ファッチーニ&トリオ(c)Marc Rogerjpg、左:エル=バシャ(C)Carole Bellaiche、右:ホールA(c)teamMiura
今年のラ・フォル・ジュルネ、あなたならどんな風に過ごす?
オーケストラサウンドを満喫したい人には、東京国際フォーラムのコンサートホールで行われる5~6公演が1日通して満喫できる「ホールA 1日パスポート券」がぴったり。クラシック初心者には、世界中で公演をしているピアノ界の巨匠アブデル・ラーマン・エル=バシャによるショパンの名曲演奏や、フランスの若者たちに大人気のシンガーソングライターのピアース・ファッチーニもおすすめ。最大の見どころは、毎年最終日に盛大に行われるファイナルコンサート。多彩なアーティストが次々と登場し、個性的な演奏を繰り広げる華やかなフィナーレを飾ります。今年は丸の内、池袋の両会場で行われるので、ハシゴして楽しんでも。