事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を『F1速報』から依頼を受けた調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。
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フェラーリとメルセデスが、新レギュレーションやリバティ・メディが今後1年の間に提案する新たな商業協定に満足しなかった場合、2021年にF1を離脱して新たなシリーズを率いるという噂がある。
この新シリーズのメディアパートナーとしてアマゾン社がフェラーリ、メルセデスの2社にアプローチをかけたとの報道があり、噂を後押しする形となっている。アマゾンは新たにストリーミングサービスを開始する予定だが、これは2021年までに5000万人の有料視聴者を引き込めるとリバティが考えるサービスと、直接競合することになる。
各視聴者は年間50ドル(約5400円)を支払うことで、新シリーズの動画すべてにアクセスできる。これだけでも25億ドル(約2728億円)もの売上が見込めるとあり、参戦を目論むチームにとっては非常に魅力的な話である。
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