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カラテカ矢部の漫画「大家さんと僕」が快挙

2018年04月25日 15:11  ナリナリドットコム

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お笑いコンビ・カラテカの矢部太郎による漫画家デビュー作「大家さんと僕」が、第22回「手?治虫文化賞 短編賞」(朝日新聞社主催)を受賞した。お笑い芸人の「手?治虫文化賞」受賞は初、また、本職のマンガ家以外が作画した作品の受賞も初の快挙だという。

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「大家さんと僕」は、「ごきげんよう」と挨拶する一風変わった大家のおばあさんと、トホホな芸人の「僕」=矢部との、あたたかくも切ない交流の日々を描いた実話漫画。単行本は、2017年10月31日発売してからあっという間に21万部を突破し、ベストセラーに。著名人からも絶賛の声を多数上がっている。

また、4月25日発売の「週刊新潮」5月3日・10日合併号からは、第二期連載がスタート。「小説新潮」(2016年4月号~2017年6月号)での月刊連載に続き、今回は毎号4ページの週刊連載となる。なお、「週刊新潮」で本格的なストーリー漫画が連載されるのは、1956年の創刊以来初めての試みだ。

今回の受賞について、矢部は「賞には無縁だった僕が、憧れの手?先生のお名前の付いた賞をいただけるなんて大変嬉しいです。週刊連載、頑張ります!」とコメントを寄せている。


元記事はこちら:http://www.narinari.com/Nd/20180449222.html