トップへ

遺骨から作るダイヤモンドリングなど、多様な関係性のための指輪プロジェクト始動

2018年04月25日 10:12  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

Dearmond ヴィジュアル Image by: Re.ing
指輪を通じてパートナーシップのあり方を問い直すプロジェクト「リング(Re.ing)」が4月25日の今日、第1弾の商品をクラウドファンディングプラットフォーム「キャンプファイヤー(CAMPFIRE)」で発表する。

 「リング」はエシカルジュエリーブランド「ハスナ(HASUNA)」と、クリエティブ集団「ニューピース(NEWPEACE)」によるプロジェクト。1対1の男女のための結婚指輪という形だけではなく、現代社会に存在する多様な関係性のための指輪を考案していくといい、年内に9つの指輪の発表を予定している。
 第1弾は「リトルレインボー(Little Rainbow)」(13万円)と「ディアモンド(Dearmond)」(120万円/いずれも税別)の2つの商品を展開する。すべてのカップルの結婚を祝福したいという思いのもと製作されたリトルレインボーは、「アイリス」と「ライラック」の2色を用意。合わせることでレインボーになるようデザインされた。職人によるオーダーメイド仕様で、素材はジルコニウムを採用。ディアモンドには遺骨や髪の毛から作られるダイヤモンドをあしらい、土台にはプラチナを用いた。「大切な人が亡くなった後もその絆を感じてほしい」という思いから製作された。いずれの商品もキャンプファイヤーのサイトを通じて購入が可能。
■Re.ing:公式サイト
■Little Rainbow:キャンプファイヤーページ
■Dearmond:キャンプファイヤーページ