人間工学の専門家と共同開発、イケアがデザイン性と快適さを兼ね備えた新シリーズ発表

イケア・ジャパンが、人間工学の専門家とともに開発した新シリーズ「オムテンクサム（OMTÄNKSAM）」を発表した。

　スウェーデン語で「思いやりがある」を意味する「オムテンクサム」は、普段の暮らしに少しのサポート機能を必要とする人のためにデザインされたシリーズ。高齢化社会が急速に進む中で、ケア用品が高額であることやデザイン性に優れた商品が少ないことが構想の発端になったという。開発には人間工学の専門家や作業療法士、介護業界の研究者が関わり、デザイン性と快適性を兼ね備えた商品を製作。滑り止め付きのランチョンマット（599円）やプレート（399円～）、腰当てクッション（1,999円）、ふたを簡単に開けられるキャップオープナー（149円）などを展開しており、今後も新製品を随時発売する。
■OMTÄNKSAMコレクション：公式サイト