舞台『「新・幕末純情伝」FAKE NEWS』が、7月7日から東京・新宿の紀伊國屋ホールで上演される。
1989年に初演された『幕末純情伝』。新撰組の沖田総司が実は女だったというつかこうへいの着想をもとに、男として育てられた沖田や土方歳三、坂本龍馬らの恋を、幕末の勤皇、佐幕が入り乱れる動乱の京都を舞台に描いている。『「新・幕末純情伝」FAKE NEWS』は2010年7月に62歳でこの世を去ったつかこうへいが存命していれば今年で70歳を迎えていたことから、つかの生誕70周年記念特別公演として上演が決定した。
主人公の沖田総司を演じるのは、NGT48 元キャプテンで今年3月にAKB48 グループを卒業した北原里英。前回の沖田役は松井玲奈が務め、北原は10代目沖田総司となる。共演者には、味方良介、小松準弥、細貝圭、田中涼星、松村龍之介、増子敦貴らが名を連ねている。演出は『セーラー服と機関銃』などのテレビドラマの演出をした、フジテレビドラマ制作部ゼネラルディレクターの河毛俊作。チケットは5月26日から発売される。