マクラーレン・オートモーティブは4月19日、『570Sスパイダー・デザイン・エディション』を発表、受注を開始した。
マクラーレン570Sスパイダーは、2017年6月にグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで発表されたオープンスタイルのロードカー。570馬力の3.8リッターV8エンジンをリヤミッドに搭載するハイパフォーマンススポーツカーだ。
今回登場した『デザイン・エディション』は、マクラーレンのデザインチームが、各部のカラーリングやトリムを選定しコーディネートしたもの。
ボディカラーは、『シリカ・ホワイト』『ストーム・グレー』『バーミリアン・レッド』『オニキス・ブラック』『ベガ・ブルー』の5色をベースに、各カラーにマッチした『By McLaren Designer』シリーズのインテリアが組み合わされる。
画像の570Sスパイダーは『デザイン・エディション4』。ボディはオニキス・ブラックで、リトラクタブル・ハードトップもボディと同色となる。10本スポークの鍛造軽合金ホイールはステルス仕上げ。マクラーレン・オレンジのブレーキキャリパーには、ブラックのマクラーレンロゴがあしらわれた。
インテリアに目を移すと、マクラーレン・オレンジのステッチが入ったナッパーレザーのシートに、カラーコーディネートされたステアリング・ホイール。マクラーレンロゴ入りのレザーサイドシルで構成されている。
マクラーレン・オートモティブのデザインディレクターを務めるロブ・メルヴィンは『マクラーレン570Sスパイダーのカスタマーチョイスは無限にある」とし、次のように語った。
「しかし、その組み合わせを最適化には、マシンのデザイナーが適任ではないかと考えた。そこで、私たちデザイナーは、570Sスパイダーを最も望ましい形にしてくれるインテリア、エクステリアカラー等を組み合わせを『デザイン・エディション』として提案する」