ウィリアム王子夫妻、第3子をお披露目　ジョージ王子の通う学校にある要請も

英国のみならず世界中の人が待ち望んでいたウィリアム王子夫妻の第3子誕生を「Kensington Palace（ケンジントン宮殿）」が公式SNSで発表した。キャサリン妃は現地時間4月23日に3827グラムの男児を出産し、母子ともに健康だという。

昨年9月に第3子妊娠を発表した英キャサリン妃。「4月23日に出産か」と予想されていた通り、同日セント・メアリーズ病院にて可愛らしい男の子を出産した。その妃と揃って誕生した王子をお披露目する前に、夫ウィリアム王子は待機していた車に乗り込みメディアに「すぐ戻ってきます」と約束。そのまま病院をあとにしたものの、今度は長男ジョージ王子と長女シャーロット王女を連れて戻ってきたという。

なお情報筋によると、ジョージ王子の級友やその保護者らにも「男の子が生まれた」という情報はリークしないでほしいという要請があったもよう。それもウィリアム王子が「自分の口で国民の皆さんにお知らせしたい」という強い気持ちがあってのことだったという。

ウィリアム王子はこの日、「僕もキャサリンも、すごくハッピーです」とコメントし「心配事もこれで3倍に増えたわけですが」と冗談も述べ、父の余裕を見せた。これからますますパパとして忙しくなるウィリアム王子は、2016年にBBCのインタビューに応じ、このように語っていた。

「家族に対する責任、そして義務を僕は真剣に考えています。子ども達を善良な人間に育て上げたいのです。」

ケンジントン宮殿の公式インスタグラムには、赤ちゃんを抱くキャサリン妃とウィリアム王子の写真が早くもアップされており、「おめでとうございます」「神のご加護がありますように」といった祝福のコメントが多数見受けられる。

画像は『Kensington Palace　2018年4月24日付Instagram「The Duke and Duchess of Cambridge and their son have traveled home to Kensington Palace today.」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）