大森靖子の著書『超歌手』が6月7日に刊行される。
1987年生まれの大森は、2007年頃からソロで音楽活動を開始し、2014年にエイベックスからメジャーデビュー。同年に結婚を発表し、2015年には第一子を出産した。今年は音楽イベント『ビバラポップ!』のプレゼンターを務め、初夏にはアルバムのリリースを予定している。音楽活動だけでなく舞台『夏果て幸せの果て』への出演、ドラマ『カルテット』への出演、オーディション番組『ミスiD』の審査員に参加するなど多岐にわたる活動を展開している。
大森の初単著となる同書は、全て書き下ろしとなるエッセイ集。自身のことや社会、芸術、生や死について綴っている。巻末には最果タヒ、根本宗子、ぱいぱいでか美、吉田豪といったゲスト質問者による大森靖子への108の質問を収録。今回、ソフトカバーの普及版『超歌手』と、ピンクサテン生地と金色箔による布張りで仕上げたハードカバーの豪華版『超歌手 VIP』の2仕様での刊行となり、豪華版にはオノツトム撮影による撮り下ろし写真がオールカラーで49ページにわたって掲載される。
大森は「本にここまでかくミュージシャンは今もういないと思います。嫌われるし、もしかしたら自らの音楽作品すら傷つけるのに、かかずにはいられないなんて狂ってる。けど表現者として狂ってるのは、いったいどっちだ? 私は、超歌手です」とコメントしている。
■大森靖子のコメント
本にここまでかくミュージシャンは今もういないと思います。嫌われるし、もしかしたら自らの音楽作品すら傷つけるのに、かかずにはいられないなんて狂ってる。けど表現者として狂ってるのは、いったいどっちだ? 私は、超歌手です。