私立恵比寿中学主演の短編ドラマ『君は放課後、宙を飛ぶ』が、8月にひかりTV、dTVチャンネルで先行配信される。
私立恵比寿中学が6人体制となって初の主演ドラマとなる『君は放課後、宙を飛ぶ』は、黒岩第三高校・天文部を舞台にした青春SF恋愛ミステリー。全12話で構成され、私立恵比寿中学のメンバーが扮する天文部の6人が学校の屋上でUFOを発見したことから展開される物語を描く。
脚本はドラマ『きみが心に棲みついた』などの徳尾浩司(とくお組)によるオリジナル。共演者には石原壮馬、都丸紗也華、鈴木理学、佐藤貴史らが名を連ねる。主題歌は6月6日にリリースされる私立恵比寿中学のニューシングル『でかどんでん』のカップリング曲“響”。なお同作は4K映像で撮影される。
■真山りか(私立恵比寿中学)のコメント
主演ドラマのお話を聞いたのは、ちょうど私たちが武道館公演の2日目(2018年1月4日)。3月のスケジュールが空いてるなと思っていたら、まさか主演ドラマなんて!すごく嬉しいです。私立恵比寿中学のメンバー全員でドラマに出演させて頂くのは、「甲殻不動戦記 ロボサン」(14')以来4年ぶり。この期間に、個々の活動を経て持ち帰ってきたものが沢山あると思っていたので、それを活かして頑張りたい!と思いました。私は、丹羽遼子という天文部部長の役なんですが、黒岩第三高校の天文部はすごくダラっとしていて、ちゃんと部活動をしていない(笑)。そんな中、UFOが不時着して、そのことを大人たちに隠すために、嘘をついたりしなくてはいけないのが、一応部長である遼子ちゃんの役目。なので、そこのテンパリ具合と、なんとなくシュートは打ち切れてない、みたいな残念なところをぜひ観てほしいです。私はリアル年齢が21歳で、今回のJK(女子高生)役は久しぶりだったのですごく不安でした。私立恵比寿中学というグループ名だから制服は似合うと思っていたけれど、きちんとJKになれるかな?と。だけど案外、スカート丈がリアルJKの時と一緒だったので、自分の中にJKが乗り移ってきた気分です(笑)。
■安本彩花(私立恵比寿中学)のコメント
今回、エビ中主演ドラマでお芝居をさせてもらえると聞いてとても嬉しかったです。実際の撮影期間中は、本当に楽屋で会話をしているノリのまま、撮影することが出来たので、すごく楽しかったです。10代の女の子の普段の日常会話、くだらないことや退屈な日々を今回のドラマで表現していて。それぞれが違う役を演じているけど、良い意味でメンバーが素のままで挑めた作品になったと思います。
私が演じた高崎まりえことタカマリは、リアクションがわかりやすい素直な女の子で、疑問に思ったことは先生に「なんで?」って聞くし、UFOを怖いと思ったら素直に怖いと思うけど、好奇心もすごく旺盛なんです。表情でドラマの内容が伝わればいいなと思って、意識していました。コメディタッチの表情を頑張ってますので、是非、私の顔の表情も楽しんで観てもらいたいなと思います。
■星名美怜(私立恵比寿中学)のコメント
天文部を題材にしたドラマって私自身は観たことがなくて、珍しいですよね。しかも、私たちメンバー全員が天文部員として主演させて頂いて。私たち、私立恵比寿中学としての活動も個性溢れる感じだと思いますが、今回のドラマの天文部員も、なぜ同じ部で活動しているのか全く分からない位、キャラがみんな違うんです。そんな6人が一つになって、話を繰り広げていくドラマがどんな仕上がりになるのか楽しみです。いつものエビ中じゃない私たち、家にいるようなレベル(笑)の私たちが観られると思います。
私が演じた粕谷夕妃役は、ザ・JKをどれだけエンジョイできるか、ということを意識して、これまでのエビ中のドラマには出てこなかった「キュンキュン」シーンにも挑戦しているんです。私は、謎の転校生・葉山リゲル(石原壮馬)との撮影が多くて、実はメンバーとの撮影機会はそこまでなく、別々のシーンも多かったんです。撮影現場では毎日、勉強させてもらっていた感じです。エビ中ファンの皆さんはビックリすると思います!「キュンキュン」シーンも見所かなと思いますが、この撮影の時に、エビ中メンバーが居なくて本当に良かった…(笑)。
■柏木ひなた(私立恵比寿中学)のコメント
前に「ロボサン」で、エビ中で主演をやらせて頂いて、その時はまだみんな子供、というかガキだったなと思いますが(笑)、今回は女子高生でキャラクターもバラバラなので、自分に似ている子もいれば全然違う役どころの子もいました。主演ドラマが決まったのはすごく嬉しかった。撮影が短いスケジュールというのもあり大変なこともありましたが、監督には色々と教えてもらい、とても勉強になったなと感じています。
私が演じた寺西杏奈役は、喜怒哀楽が激しい女の子なんですが、実際の私も割と出てしまうタイプなんです。怒ったり泣いたりするシーンは少ないけれど、表情より声のトーンで気持ちが伝わるように意識しました。声が低かったり高かったり変化した時に、彼女の想いがどんなものなのか、是非そこを見て欲しいなと思います。
■小林歌穂(私立恵比寿中学)のコメント
エビ中メンバーみんなで主演をやらせてもらえるなんて、とても嬉しいです。みんなそれぞれ役柄的にいつもと違うので、違和感があるのかなと思っていましたが、撮影が進むにつれて、みんな凄く馴染んできて。最終的に、もうその役にしか見えなくなりました。UFOが出てきたり、不思議な空気感が漂っているところも楽しんで欲しいなと思います。
私は宇堂聡美という、成績は学年でトップクラスという役なんですが、普段の私はそうではないので(笑)。役で頭が良い役を演じることが出来て嬉しいです。部員の中では一番、天文部らしく星の雑誌を読んだりしていています。ドラマの中でJKとUFOがどう絡んでいくのかを注目して観てもらえたらなと思います。
■中山莉子(私立恵比寿中学)のコメント
今回のドラマが、映像になってみなさんに観てもらうと思うと、今までと違った緊張感があります。と同時に、天文部に憧れがあったのですごく嬉しかったですね。この撮影期間中に、天文部らしく何か一つでも学びたいな、と思いながら演じていました。結局、あまり星空に詳しくなってはいないけれど(笑)、撮影はとても楽しみながら演じることができました。
私が演じた舎利弗凛役は、みんなより学年が一つ下という設定で、荷物を持たされたり、見張り役をやらされたり…ということが多くて(笑)。セリフでも出てくるのですが、プリンが大好きな女の子で、違うものを買うはずなのにプリンも一緒に買ってきたりして。私なりにいろんなところにプリン要素を散りばめているので、是非そこにも注目して観てほしいです。関係ないところでプリンを食べたりしています(笑)