アメリカズGPでアティラプワパが23位フィニッシュ
鳥羽はリタイア
2018年4月22日(日)
Rd.03 アメリカズGP サーキット・オブ・ジ・アメリカズ
コンディション:ドライ
気温:17度
路面:22度
2018年第3戦アメリカズGPの決勝レースで、Honda Team Asiaのナカリン・アティラプワパが23位でゴール。チームメイトの鳥羽海渡は転倒に巻き込まれ、1周目でリタイアを余儀なくされました。
現地時間午前11時(日本時間23日午前1時)にスタートした決勝レースで、アティラプワパは5列目13番グリッドからスタートしましたが、十分なフィーリングを得ることに苦戦した結果、23位でチェッカーフラッグを受けました。
一方、鳥羽は10列目28番グリッドからスタートしましたが、運悪くスタート直後の1コーナーで発生した多重クラッシュに巻き込まれてしまいました。コース復帰後、一周目を終えてピットへ戻ってリタイアをしました。
次戦の第4戦スペインGPは、5月4日(金)現地時間午前9時(日本時間午後4時)にFP1がスタートします。
レース後コメント
ナカリン・アティラプワパ(23位/39'51.231/+38.362)
「午前のウォームアップ走行で順位が低かったため、いろいろと考えすぎてしまい、決勝レースでも十分な自信を持って走ることができませんでした」
「昨日の予選では楽しみながらマシンに乗れていたのですが、今日は同じフィーリングで走れなかったことが残念です。次のヘレスでは力強い走りを取り戻せるようにがんばります」
鳥羽海渡(DNF)
「スタート直後にポジションを上げることはできたのですが、1コーナーで前の選手が転倒し、その混乱に巻き込まれて自分も転倒をしてしまいました。今回は厳しいレースウイークになってしまいましたが、次のヘレスではいい流れを取り戻せるように、気持ちを切り替えて臨みます」
青山博一 チーム監督
「今日のナカリンは、昨日と違って気持ちよく走れなかったということですが、それでも彼の能力ならトップから15秒や20秒以内でゴールできていたはずです。今日の38秒差は離されすぎなので、今後はコンスタントな走りをできるように心がけてほしいです」
「海渡は1周目1コーナーでの転倒に巻き込まれてしまいました。レーシングアクシデントなのですが、グリッド位置がよければ今回の出来事には遭遇しなかったはずなので、これを教訓に今後は予選の改善にしっかりと取り組んでほしいです」