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イデミツ・ホンダ・チーム・アジア 2018MotoGP第3戦アメリカズGP 決勝レポート

2018年04月24日 10:51  AUTOSPORT web

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長島哲太(IDEMITSU Honda Team Asia)
長島は19位、パウィは25位でアメリカズGPを終える

2018年4月22日(日)
Rd.03 アメリカズGP サーキット・オブ・ジ・アメリカズ
コンディション:ドライ
気温:21度
路面:33度

 2018年第3戦アメリカズGPで、IDEMITSU Honda Team Asiaの長島哲太は19位。チームメートのカイルール・イダム・パウィは25位でチェッカーフラッグを受けました。

 現地時間の午後12時20分(日本時間 23日午前2時20分)にスタートした決勝レースで、長島は序盤から安定感の高いラップタイムでポジションを着実に上げていきながら、最終ラップまで激しいバトルを続け、18周のレースを最後まで戦い抜きました。一方、パウィも難易度の高い当コースを粘り強く走り抜き、無事にゴールを果たしました。

 第4戦スペインGPは、5月4日に走行を開始。Moto2クラスのFP1は現地時間午前10時55分(日本時間午後5時55分)にスタートします。

レース後コメント
長島哲太(19位/39'57.261/+27.245)
「レース終盤はバルベラ選手との激しいバトルになり、最終コーナーまで僅差で競り合いました。スタート位置が低かったので厳しいレース展開でしたが、最後までしっかりと戦うことができました」

「また、今後に向けた課題も明確になったので、収穫のあるウイークだったと思います。次戦のヘレスに向けて、いい戦いができるようにしっかりと準備を進めます」

カイルール・イダム・パウィ(25位/40'16.982/+46.966)
「今日の決勝レースでは特に切り返し区間でマシンが重く感じて、狙い通りのラインを走ることが難しかったです。リヤの挙動も少しずつよくなっているのですが、まだ完ぺきではありません。次のヘレスは好きなコースなので、いい結果を得られるようにがんばります」

青山博一 チーム監督
「哲太のマシンフィーリングは向上しているものの、それが結果にはつながっていないので、チーム全体で改善方向をよく考えて次のヘレスに臨んでいきます」

「パウィはまだ思いきって走れていないので、もうワンステップを踏み出せるようにがんばってほしいです。我々は全力でマシンの改善を進めます。ライダーたちも、次のレースではさらに奮起してくれるでしょう」