バルセロナでのF1スペインGPが、2019年の開催を持ってカレンダーから脱落するのではないかという懸念が持ち上がっている。
カタルニア・サーキットとFOMのスペインGP開催契約は来年で切れる。州が独立運動をめぐる政治問題を抱えていることもあり、グランプリ開催契約の延長はなされないのではないかとの懸念が生じている。
しかしFIAにおけるスペイン代表者、ゴンザロ・ゴベルト氏は、サーキット側もF1側も契約更新を望んでおり、手続きを進めつつあると発言した。
「純粋に管理上の問題であると断言できる」とゴベルト氏はRadio Marcaに対してコメントした。
「サーキットのスポンサーシップに関する予算を担当者が承認する必要がある。それだけの話だ」
「チェイス・キャリーは、リバティとしてはサーキット・デ・バルセロナ-カタルニアに満足していると発言している。サーキット側もF1に満足している」
「いずれ契約更新がなされるはずだ」