劇場版『若おかみは小学生!』が、6月開催の「アヌシー国際アニメーション映画祭2018」コンペティション長編部門へ正式出品されることが決定した。高坂希太郎監督からは「日本より先ずフランスで、どの様な評価を頂くのか、スタッフ共々興味が止みません!」とのコメントも到着している。
『若おかみは小学生!』は、両親を亡くし祖母の温泉旅館で暮らすことになった小学6年生のおっこ(関織子)が、次々とやってくる変わったお客様をもてなすために若おかみとして奮闘する作品だ。劇場版では、原作でもTVシリーズでも語られていない両親とおっこの物語が描かれていく。
このたび正式出品が発表された「アヌシー国際アニメーション映画祭」では、昨年『夜明け告げるルーのうた』がクリスタル賞(グランプリ)、『この世界の片隅に』が審査員賞を受賞済み。本作も受賞の期待がかかる中、高坂監督は「日本より先ずフランスで、どの様な評価を頂くのか、スタッフ共々興味が止みません!」とのコメントを寄せた。
「アヌシー国際アニメーション映画祭2018」は6月11日~6月16日に開催され、授賞式は6月16日に行われる。
「アヌシー国際アニメーション映画祭2018」
開催期間:2018年6月11日~6月16日
劇場版『若おかみは小学生!』
9月 TOHOシネマズ 日比谷他全国ロードショー
(C)令丈ヒロ子・亜沙美・講談社/若おかみは小学生!製作委員会