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イデミツ・ホンダ・チーム・アジア 2018MotoGP第3戦アメリカズGP 予選レポート

2018年04月22日 22:01  AUTOSPORT web

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長島哲太/イデミツ・ホンダ・チーム・アジア
長島とパウィはともに9列目から決勝へ

2018年4月21日(土)
Rd.03 アメリカズGP
サーキット・オブ・ジ・アメリカズ
コンディション:ドライ
気温: 22℃ 路面: 22℃

 アメリカズGPの予選を終え、 2分12秒348を記録したIDEMITSU Honda Team Asiaのカイルール・イダム・パウィは、9列目25番グリッドを獲得しました。チームメートの長島哲太も同じく9列目26番グリッド、予選タイムは2分12秒457でした。

 午前のFP3で、長島はマシンセットアップの確認に集中し、このセッションの25番手タイムを記録。一方、パウィは昨日から約0.5秒のタイムアップを果たしました。

 午後に行われた45分間の予選で、パウィは着実にラップタイムを詰めていき、13周目にこのウイークの自己ベストタイムを更新。長島は、セッション序盤の5周目に自己ベストタイムを記録しました。

 明日は、現地時間午前9時10分(日本時間午後11時10分)から20分のウォームアップ走行が行われ、決勝レースは午後12時20分(日本時間23日午前2時20分)にスタート。全18周で争われます。

カイルール・イダム・パウィ (25番手 / 2'12.348 / +1.760)
「予選ではマシンも状態も自分のフィーリングもよくなりました。昨日から抱えていたリアの問題は改善傾向にあるのですが、まだ充分なレベルには至っていません。それでも、セッションごとにラップタイムを少しずつ確実に詰めることができているのは好材料です。明日の決勝では少しでも順位を上げて前のグループに追いつき、ポイント獲得圏内を目指したいです」

長島哲太 (26番手 / 2'12.457 / +1.869)
「少しずつよくなっていますが、どの区間でも全体的に遅れているので、まだ厳しい状況です。昨日のブレーキングの課題は、NISSINがうまく対応してくれているので、よくなってきています。決勝は厳しい位置からのスタートですが、このサーキットはオーバーテイクできるポイントが多いので、がんばって上位陣への浮上を狙います」

青山博一 チーム監督
「両選手とも昨日と同様の傾向で、パウィはまだ充分に攻めることができておらず、哲太はブレーキングが改善しているものの、思ったほどタイムを伸ばせていません。彼らの走りやすいマシンに仕上げるために我々も努力を続けますが、彼ら自身もライディング面でがんばって工夫を続けてほしいです」