アティラプワパは13番グリッドスタート
鳥羽は10列目から決勝へ
2018年4月21日(土)
Rd.03 アメリカズGP
サーキット・オブ・ジ・アメリカズ
コンディション: ドライ(FP3)/ウエット(QP)
気温: 19℃ 路面: 20℃
土曜午後の予選でHonda Team Asiaのナカリン・アティラプワパは13番手タイムを記録。明日の決勝は、5列目13番グリッドからのスタートになりました。チームメートの鳥羽海渡は予選28番手タイム、10列目28番グリッドから決勝レースに臨みます。
午前のFP3で、Honda Team Asiaの両選手は着実な前進を果たし、ともに昨日のラップタイムを更新しました。アティラプワパはこのセッションで14番手タイムを記録。鳥羽はそこからわずか0.272秒差の20番手でした。
午後になると気象予報通りに雨が降り始め、40分の予選はウエットセッションとして始まりました。終盤には路面が乾き始めたため、選手たちはスリックタイヤでタイムアタックを行い、アティラプワパは2分19秒970を記録。鳥羽も最終ラップに2分23秒083を刻んでこのセッションを終えました。
明日は、現地時間午前8時40分(日本時間午後10時40分)から20分のウォームアップ走行を実施。17周で争う決勝レースは午前11時(日本時間23日午前1時)にスタートします。
ナカリン・アティラプワパ(13番手 / 2'19.970 / +1.341)
「今日の走行では、昨日の反省を活かしてうまく走ることができ、ライディングに自信を持てるようになりました。予選最後のタイムアタックでは、後半セクションでグループにひっかかってしまいました。それがなければ、もっといいタイムを出せていたと思います。とはいえ、今日の予選結果にはとても満足しています。明日はいいポジションからレースをスタートできるので、いいリザルトを獲得できるようにがんばります」
鳥羽海渡(28番手 / 2'23.083 / +4.454)
「今日のような難しいコンディションになると、気持ちの切り替えに時間がかかってしまうため、思いきり攻めることができませんでした。この課題を少しでも早く克服できるようにがんばります。明日は最後尾からのスタートですが、全力で追い上げます」
青山博一 チーム監督
「ナカリンは微妙なコンディションの中でもしっかりとタイムを出すことができました。よくがんばったと思います。いいポジションからのスタートという好材料を活かし、明日は今年一番のレースになるようにがんばってほしいです。海渡は、今日の予選の微妙なコンディションに素早く対応できず、苦戦してしまいました。明日はがんばって前の選手たちを追い上げてほしいです」