全日本ロードレース選手権第2戦鈴鹿のJSB1000決勝レース2を終え、表彰台に登った中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)、高橋巧(Team HRC)、渡辺一馬(Kawasaki Team GREEN)がレース2を振り返るとともに、次戦への意気込みを語った。
■中須賀克行/YAMAHA FACTORY RACING TEAM(レース2:優勝) 「ここ鈴鹿で連勝できて素直にうれしいです。今日のコンディションは昨日よりよかった訳ではなく、高橋巧選手のペースになじむのに必死でした。高橋選手のペースが途中で落ち着いたので、レース後半に向けて温存しているなと分かりましたが、それでも2分6秒台でした」
■渡辺一馬/Kawasaki Team GREEN(レース2:3位) 「まずはこうやって表彰台に上がれるバイクを用意してくれたチームとカワサキに感謝しています。自分は周りのライバルよりもやわらかいリヤタイヤを選択していたので、序盤はアドバンテージがあると思っていました。昨日は温存を考えてペースを抑えたことで表彰台を逃したので、その反省を生かし、今日はとにかく1週目から飛ばしました。でも、高橋選手と中須賀選手はそれよりもされに速いペースで逃げられてしまいました」