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ジョージ王子は774個、ウィリアム王子は4200個 英王室に届く“出産祝い”の仰天エピソード

2018年04月22日 13:52  Techinsight Japan

Techinsight Japan

大量に届いたギフトの行方は…?
世界中が注目するなか、キャサリン妃の第3子出産がいよいよ間近に迫ってきた。熱烈な支持者を持つ英王室だけあって、今回もロイヤルベビー誕生後はたくさんの“出産祝い”が届くことが予測される。

ジョージ王子の誕生後には、大量のテディベア、米大統領夫妻から贈られた手作りの揺り木馬、ロンドン市長より贈られたオーダーメイドの三輪車など1年で合計774個ものギフトが届いたという。だが、妹のシャーロット王女も負けていない。「ナチュラル・サファイア・カンパニー」からダイヤモンド、ルビー、サファイアをあしらいユニオンジャックがデザインされたホワイトゴールドの高級ガラガラ(約550万円相当)や、生後約2か月の洗礼式で「ウィリアム王子&キャサリン妃と深い親交のある友人」から贈られた、約2100万円相当の「白雪姫と7人の小人」の絵画は大きな話題になったものだ。

しかし2人の父であり、ダイアナ元妃の第1子であるウィリアム王子の人気は、さらに上を行く。1982年の王子誕生後、王室に届けられたギフトは4200個というのだ。公務で訪れたチェスターフィールドでは、王子の誕生を祝福する国民からたくさんのおもちゃや花が寄せられ、パトカー2台を緊急要請しなければならなかったというエピソードもある。

このように大量に王室に贈られる一般人からのギフトだが、ロイヤルベビーの手元に届くことは残念ながら永遠にないようだ。ロイヤル・プロトコル(王室の掟)により、受け取ることができるのは個人的に面識のある人からのギフトのみとのこと。セキュリティの問題や、社会に及ぼす影響などを考慮しなければならないためだろう。届いたギフトは一旦分類され目録に収められた後は倉庫で保管されるが、のちにチャリティ団体などに寄付されることが多いそうだ。
(TechinsightJapan編集部 c.emma)