全日本ロードレース選手権第2戦鈴鹿のJSB1000決勝レース1を終え、表彰台に登った中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)、高橋巧(Team HRC)、野左根航汰(YAMAHA FACTORY RACING TEAM #5)がレース1を振り返るとともに、日曜日に行われるレース2に向けた展望を語った。
■中須賀克行/YAMAHA FACTORY RACING TEAM(レース1:優勝) 「レース前から、決勝ではこの3人になるだろうと予想はしていました。スタートが決まれば前に出ようと思っていましたが、渡辺一馬選手が前に出て、悪くないアベレージで走ってたので、周回遅れが出たら前に出ようと思って走っていました」
■野左根航汰/YAMAHA FACTORY RACING TEAM #5(レース1:3位) 「スタートはまずまずでしたが、周りが想定よりも速く、渡辺一馬選手が引っ張っていましたが、付いていくのが必死でした。自分より前にいた、一馬選手、中須賀選手、高橋(巧)選手の3人と比べると、自分が一番厳しい状況でした。最後は何とかふたりの渡辺選手に勝つことができましたが、明日に向けては反省の多いレースでした」