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ホンダ・チーム・アジア 2018MotoGP第3戦アメリカズGP 初日レポート

2018年04月21日 16:21  AUTOSPORT web

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鳥羽海渡/ホンダ・チーム・アジア
アメリカズGP初日、鳥羽が22番手
アティラプワパは27番手スタート

2018年4月20日(金)
Rd.03 アメリカズGP
サーキット・オブ・ジ・アメリカズ
コンディション:ドライ
気温:22℃ 路面:33℃

 2018年の第3戦アメリカズGPが、テキサス州オースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズで初日を迎えました。Honda Team Asiaの鳥羽海渡は午前と午後の2回のフリープラクティスを終えて2分19秒841で初日総合22番手、チームメートのナカリン・アティラプワパは2分20秒598の27番手で明日のセッションへ臨みます。

 鳥羽は午前のFP1で15番手。午後のセッションではこのタイムを1.680秒更新しました。アティラプワパは、午前のFP1をチームメートの鳥羽から0.347秒差の23番手でスタート。午後のFP2では難易度の高いこのコースの攻略に取り組み、明日に向けてしっかりと学習を進めました。両選手ともに、明日の走行でさらなるポジションアップを狙っています。

 明日のFP3は、現地時間午前9時(日本時間午後11時)にスタートします。

鳥羽海渡 (22番手 / 2'19.841 / +2.418)
「午前は路面が汚れていてコンディションがよくなく、最初は十分に攻めることができなかったのですが、最後はプッシュして15番手だったのでまずまずだったと思います。午後のFP2もいいフィーリングで走り出せましたが、最後のアウティングでタイムアタックをしようとしたところ、リアタイヤのいいフィーリングを得られずに終わってしまいました。明日は天候がよくないという予報ですが、前回のアルゼンチンでもウエットでいい走りができたので、自信を持って臨めます」

ナカリン・アティラプワパ (27番手 / 2'20.598 / +3.175)
「今日は、いいライン取りを見つけられず、100%の力で攻めることができませんでした。コーナーでもシフトミスがあり、まだコースを十分に攻略できていないので、明日は異なったラインを試してラップタイムの改善を狙います」

青山博一 チーム監督
「FP2の終盤にピットボックスのテレビモニターが突然映らなくなってしまったため、最後のアタックで海渡をコースに出すタイミングを逸してしまいました。結果的にセッションの戦略をうまく進めることができませんでしたが、それまではいいフィーリングで走れていたので、明日は期待できるでしょう。ナカリンは、明日は積極的にいろんなラインを試してラップタイムの改善を目指してほしいです」