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「テイラー・スウィフトに激似」と言われた超人気DJアヴィーチーが急死

2018年04月21日 13:22  Techinsight Japan

Techinsight Japan

アヴィーチーの死に仲間達も衝撃(画像は『Avicii 2017年10月13日付Instagram』のスクリーンショット)
アヴィーチー(Avicii)のアーティスト名で知られたスウェーデン出身のDJ、ミュージシャン、そして音楽プロデューサーが突然この世を去った。

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歌手テイラー・スウィフトと同じ1989年生まれで、顔だちもソックリ。2014年にはテイラーが「(彼と私の顔を左右に分けて合成した写真を)を見て、すぐに両親に電話をしたの」「2人に単刀直入に尋ねたわ。私が赤ちゃんのとき、スウェーデンにいるアヴィーチーの家族から私を誘拐したのかって」 「両親はもちろん否定したわ」とインスタグラムにコメントし、大きな話題になった。

そのアヴィーチーが急逝したとして、代理人はこのように発表した。

「実に悲しいことですが、アヴィーチーことティム(Tim Bergling)が死去したことを報告します。」
「現地時間4月20日金曜日に、オマーンのマスカットにて亡くなったことが分かりました。遺族の精神的ダメージが大きく、どうかプライバシーを尊重してください。これ以上の声明はありません。」

この訃報をうけ、同じ業界で活躍してきたZEDDはインスタグラムを更新、「アヴィーチーが逝ってしまっただなんて。この悲しみを表現する言葉が見つからない」「本当に親切で謙虚、それに才能にあふれ、人をインスパイアしてくれる人物でもあったというのに」「あまりにも早すぎるじゃないか。ティム、どうか安らかに」と綴っている。またカルヴィン・ハリスは「本当に悲しいニュースだ」「美しい魂を持ち、情熱と凄い才能のある人物だった」などとツイートし、彼の死を悼んだ。

アヴィーチーは既に生でのライブはしないと発表済みで、今後はスタジオでの音楽づくりに専念したいと宣言。体調については20代のはじめに膵炎を患い、アルコールの飲み過ぎが原因だったこと、そしてそれを機に断酒したことを明かしていた。

享年28歳。あまりにも早い死であった。



画像は『Avicii 2017年10月13日付Instagram』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)