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【タイム結果】スーパーフォーミュラ第1戦鈴鹿 土曜フリー走行

2018年04月21日 11:51  AUTOSPORT web

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野尻智紀/DOCOMO TEAM DANDELION RACING
4月21日、全日本スーパーフォーミュラ選手権第1戦鈴鹿の土曜フリー走行が鈴鹿サーキットで行われ、野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)がトップタイムをマーク。また、塚越広大(REAL RACING)が3番手タイムを記録した。塚越はこのとき、ミディアムタイヤを履いていたと思われる。

 初夏を思わせる気候とドライコンディションのなかで行われた予選日のフリー走行。セッション開始14分すぎ、ジェームス・ロシター(VANTELIN TEAM TOM’S)がデグナーカーブふたつめでスポンジバリアに突っ込み、マシン回収のため赤旗中断。なお、ロシターは自力でマシンを降りている。

 その後セッションが再開されたが、再びデグナーカーブで今度は山本尚貴(TEAM MUGEN)がグラベルでマシンストップ。約7分のセッション中断ののちセッションは再開されている。

 2回の赤旗中断を挟んだセッションとなったが、注目されたのは各車が予選に向けてタイムアタックに入り始めた終盤。塚越広大(REAL RACING)が1分38秒509をマークしてトップに浮上。このときのアタックはミディアムタイヤで行い、同じタイミングでソフトタイヤでアタックに入っていたドライバーたちのタイムを上回り、場内放送の解説を務める松田次生も驚きの声を上げていた。

 その後、ソフトタイヤを装着したとみられる野尻、山本がアタックを行い塚越のタイムを上回ったが、その差はコンマ約3秒以内というもの。このセッションでは、ソフトタイヤでのアタックが必ずしも大きなアドバンテージを築くわけではない一例を示す結果となった。

■全日本スーパーフォーミュラ選手権第1戦鈴鹿 土曜フリー走行結果(編集部計)
天候:晴れ 路面:ドライ
Pos.No.DriverTeamEngineTime15野尻智紀DOCOMO TEAM DANDELION RACINGHonda1'38.227216山本尚貴TEAM MUGENHonda1'38.371317塚越広大REAL RACINGHonda1'38.509419関口雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPULTOYOTA1'38.61656松下信治DOCOMO TEAM DANDELION RACINGHonda1'38.726665伊沢拓也TCS NAKAJIMA RACINGHonda1'38.733715福住仁嶺TEAM MUGENHonda1'38.87384山下健太KONDO RACINGTOYOTA1'38.982936中嶋一貴VANTELIN TEAM TOM'STOYOTA1'39.0681037J.ロシターVANTELIN TEAM TOM'STOYOTA1'39.313113N.キャシディKONDO RACINGTOYOTA1'39.323121石浦宏明P.MU/CERUMO・INGINGTOYOTA1'39.506132国本雄資P.MU/CERUMO・INGINGTOYOTA1'39.5171420平川亮ITOCHU ENEX TEAM IMPULTOYOTA1'39.7151564N.カーティケヤンTCS NAKAJIMA RACINGHonda1'39.7601650千代勝正B-MAX RACING TEAMHonda1'40.2651718小林可夢偉carrozzeria Team KCMGTOYOTA1'40.293187P.フィッティパルディUOMO SUNOCO TEAM LEMANSTOYOTA1'40.679198大嶋和也UOMO SUNOCO TEAM LEMANSTOYOTA1'40.732