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ホンダ、『X-ADV』の仕様を変更。トルクコントロールなどの補助システム新採用

2018年04月20日 17:11  AUTOSPORT web

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X-ADV キャンディークロモスフィアレッド(右)、デジタルシルバーメタリック(左)
ホンダは4月19日、オンロードとオフロードの双方で優れた走破性を実現した大型アドベンチャーモデル『ホンダX-ADV』の仕様を一部変更し、4月20日より販売すると発表した。

 ホンダX-ADVは、力強いトルクと優れた燃費性能を両立する直列2気筒750ccエンジンと、ホンダ独自の二輪車用ディアル・クラッチ・トランスミッションを組み合わせたパワートレインを持つ大型二輪。街乗りからオフロードまで幅広い状況での走行に対応したスタイルはバイク版SUVとも称される。

 今回の仕様変更ではそんなX-ADVに、ライダー好みのトルク量を2段階から選択できるホンダ・セレクタブル・トルク・コントロール(HSTC)を新たに装備したほか、アクセル操作をダイレクトに駆動輪に伝達するよう、クラッチ制御を変更するGスイッチを新採用しオフロード走行時のコントロール性を高めたという。

 また、エクステリアでは従来カラーのデジタルシルバーメタリックに加えて、『ホンダ400X』『ホンダNC750S』にも採用された“キャンディークロモスフィアレッド”を用意。全2色のバリエーションとした。

 4月20日よりホンダ・ドリームで発売開始となる『X-ADV』の価格は、123万6600円(税込)だ。