LCRホンダ・イデミツの中上貴晶は、第3戦アメリカズGPの舞台となるサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)は「相性のいいサーキット」と自信を覗かせている。
前戦のアルゼンチンGPで中上は、決勝レースを13位で終え、MotoGP昇格後初となるポイントを獲得。LCRホンダのチームランキング首位浮上に貢献した。
アルゼンチンGPでのレースを中上は「前回のレースはチームにとっても僕自身にとっても非常に良い結果で、MotoGPクラスで初めてのポイントを獲得できました」と振り返る。
「一戦ごとに着実に前進している手応えがありますが、今回の会場もMotoGPでは初走行になるので、レースウイークを通じてたくさんのことを学習したいと思います」
中上はMoto2クラスに参戦していた2017年シーズン、COTAで3位表彰台を獲得しており、相性のいいサーキットでもある。中上自身も「ここはコーナー数が20もあって難易度の高いコースですが、昨年のMoto2時代には表彰台を獲得しているので、相性のいいサーキットです」とコメントしている。
「今回の週末も全力を尽くします。僕を力強く支えてくれるチームのためにも、いいリザルトを獲得してみせます」