特集上映『寺山修司没後35年記念 特集上映「映画監督・寺山修司」2018』が、6月2日から東京・渋谷のユーロライブで開催される。
同イベントでは、今年で没後35年を迎える寺山修司の映画監督作品を一挙上映。上映作品には、初の長編映画『書を捨てよ町へ出よう』や、泉鏡花の同名小説をもとにした三上博史の映画デビュー作『草迷宮』、同名歌集に基づいた自伝的作品『田園に死す』など長短編18本がラインナップしている。さらに寺山が唯一残した長編小説を菅田将暉とヤン・イクチュンのダブル主演で映画化した『あゝ、荒野』も特別上映。
6月3日には三上博史、6月7日には元天井棧敷の寺山偏陸と笹目浩之(テラヤマ・ワールド、ポスターハリス・カンパニー)によるトークイベントを実施。詳細はテラヤマ・ワールドのオフィシャルサイトで確認しよう。なお同特集上映は4月28日から大阪・シネ・ヌーヴォ、6月下旬に愛知・名古屋シネマテークでも開催される。