映画『BLEACH』の主題歌を[ALEXANDROS]が担当することが判明。あわせて予告編が公開された。
主題歌に起用されたのは[ALEXANDROS]の今夏リリース予定の新曲“Mosquito Bite”。さらに挿入歌として“MILK”を提供している。
川上洋平([ALEXANDROS])は映画について「先ほど完成したものを観たのですが、メンバー全員一致でその場でお金払おうかと思いました(笑)。自分たちがこういう作品の主題歌と挿入歌で関わることができて、本当に光栄に思っています」とコメント。
また楽曲については「“へこたれねえぞ”っていう感情が上手くマッチしたんです。タイトルの『Mosquito Bite』は最初に浮かんでいたのですが、お前の攻撃なんて蚊に刺されたくらいだぜって、いう意味もあります。NYへ武者修行的に曲を作りに行った時の、へこたれないための自分たちの主題歌でもありました。[ALEXAMDROS]にとっても成長を表す楽曲で、ここからいろんなものがスタートしていくんじゃないかなという一曲になりました」と明かしている。
主演の福士蒼汰は「主題歌のお話を聞き、普段から[ALEXANDROS]さんの曲を聴いていたので、とても嬉しかったです。BLEACH×[ALEXANDROS]、絶対にかっこいい!と。実際に完成した曲を聴かせていただいて、映画の雰囲気とアクションシーンにもピッタリの迫力と勢いを感じました。歌詞も、子供が大人へ成長するときの、もがいている気持ちが表れていて、世界観にリンクしているのですぐに気に入ってしまいました!」、佐藤信介監督は「一発のリフがこの映画を変えた気がしています。映画を作っているときに口ずさんでいたし、『BLEACH』のテーマになったなと思います」と賛辞を贈る。
予告編では、福士蒼汰演じる黒崎一護が悪霊・虚に斬りかかる様子や、杉咲花演じる死神・朽木ルキアが一護に頭突きをする場面、早乙女太一演じる阿散井恋次やMIYAVI演じる朽木白哉と一護のバトルシーン、吉沢亮演じる石田雨竜が弓を構える姿などが確認できる。
7月20日から公開される『BLEACH』は久保帯人による同名漫画の実写版。霊が見える高校生・黒崎一護が突然現れた死神・朽木ルキアから死神の力を与えられ、人間の魂を食らう「虚」と呼ばれる悪霊たちと戦う様を描く。