今年度に公開予定の映画『凜』の追加キャストが発表された。
『凜』は又吉直樹が脚本を手掛け、2007年に上演された舞台作品が原作。神隠しの伝説が伝わる村の学校を舞台にした、青春群像サスペンスとなる。又吉は映画の原作に加え、脚本監修も務める。真面目で達観している現代っ子の高校生・野田耕太役の佐野勇斗(M!LK)と、不思議な転校生・天童役の本郷奏多のダブル主演となる。
今回出演が発表されたのは、耕太、天童らと青春群像を繰り広げる男子高生役の須賀健太、亀田侑樹、櫻井圭佑、耕太の母役の石田ひかり、耕太が憧れる保健の先生役の山口紗弥加に加えて、大沢ひかる、平祐奈、椿鬼奴、須田邦裕、金田哲(はんにゃ)、好井まさお(井下好井)、片桐仁(ラーメンズ)、堀部圭亮、勝村政信。またハルカミライの“ヨーロービル、朝”が主題歌、“俺達を待っている”が挿入歌に起用されることがわかった。ハルカミライが映画の主題歌、挿入歌を担当するのは今回が初。
須賀は「映画『凛』で“大仏”こと石倉優太を演じさせていただきます、須賀健太です。今回お話をいただき台本を読ませていただいた所、非常に台本が面白く『ここから自分たちが肉付けしていくのかぁ』とワクワクしたと同時に身が引き締まったのを覚えています」、石田は「又吉さんの作品に出演が叶い、とても嬉しく思っています。男の子たちの青春友情物語に、わたしもその頃、なんでもないことでいつまでも笑ったりしていたな、と懐かしく思い出しました」とそれぞれコメント。
また金田は「11年前、舞台で『凜』をやった時に、竜二役をやらせていただきました。時を経て、この素敵な作品『凜』が映画化されることに感激しています!今回、刑事役ということで、役作りのために20回腹筋と背筋をしました。その辺に注目してください!」、ハルカミライは「台本を読んで俺達の歌と完全に辻褄が合ったと思いました。『凜』という名称をした冷静かつ情熱の作品に、ロックバンドの興奮と情熱を贈ります!又吉さん始め関係者各位、ありがとうございます」と述べている。
4月22日には沖縄・那覇で本日4月19日から開催されている『島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭』でワールドプレミアを実施。上映後には石田ひかり、椿鬼奴、池田克彦監督が登壇する舞台挨拶が行なわれる。
■須賀健太のコメント
映画『凛』で“大仏”こと石倉優太を演じさせていただきます、須賀健太です。今回お話をいただき台本を読ませていただいた所、非常に台本が面白く「ここから自分たちが肉付けしていくのかぁ」とワクワクしたと同時に身が引き締まったのを覚えています。又吉さんが描く登場人物達は個性的で愛らしい人物ばかりですが、その中でも演じさせていただいた大仏は、一際個性的だと思います。“笑顔が大仏みたい”だからあだ名が大仏。まぁ他にも諸説あるのですが…笑。自称チャームポイント、笑顔の須賀健太、全力でニコニコさせていただきました!お楽しみに!
■石田ひかりのコメント
又吉さんの作品に出演が叶い、とても嬉しく思っています。男の子たちの青春友情物語に、わたしもその頃、なんでもないことでいつまでも笑ったりしていたな、と懐かしく思い出しました。池田監督とは以前ドラマでお世話になりましたし、佐野勇斗くんとも2回目の共演で嬉しい再会でした。たくさんの方に観ていただけるよう、スタッフ・キャスト力を合わせて頑張りたいと思います!どうぞお楽しみにしていてください!
■金田哲(はんにゃ)のコメント
11年前、舞台で『凜』をやった時に、竜二役をやらせていただきました。時を経て、この素敵な作品『凜』が映画化されることに感激しています!今回、刑事役ということで、役作りのために20回腹筋と背筋をしました。その辺に注目してください!
■ハルカミライのコメント
こんにちは。ハルカミライというロックバンドで歌を歌っています。ハシモトマナブと言います。台本を読んで俺達の歌と完全に辻褄が合ったと思いました。『凜』という名称をした冷静かつ情熱の作品に、ロックバンドの興奮と情熱を贈ります!又吉さん始め関係者各位、ありがとうございます。