映画『30年後の同窓会』の予告編とポスタービジュアルが公開された。
『6才のボクが、大人になるまで。』などを監督してきたリチャード・リンクレイターが、原作小説を読んで12年の構想を経て実現した同作。妻に先立たれ、戦地で息子を亡くしたドクが、ある事件をきっかけに30年間音信不通だった旧友のサル、ミュラーと再会し、戦死した息子を故郷に連れて帰る旅への同行を依頼する、というあらすじだ。
公開されたポスタービジュアルでは、「涙をみせられる、友はいますか?」というキャッチコピーと共に、ブライアン・クランストン演じる酒浸りのサル、ローレンス・フィッシュバーン演じるかつて乱暴者だったミューラー、スティーヴ・カレル演じるドクの3人が横並びで語らっている場面が写し出されている。
予告編のナレーションは田口トモロヲが担当。ドクが30年ぶりにサルとミューラーのもとを訪れるシーンや、ドクの息子の軍葬の場面、3人が旅の道中で再び心通わせていく様子などが映し出されている。映像にはMondo Cozmoの“Shine”とニール・ヤングの“Old Man”が使用されている。