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働く女性の4割「朝は眠い」8人に1人は「化粧せず出社」 化粧する人も5~10分の時短派が多数と判明

2018年04月19日 12:51  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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江崎グリコは4月18日、「働く女性の朝に関する調査」の結果を発表した。調査は今年3月にインターネットで実施し、20~40代の働く女性500人から回答を得た。

仕事がある日、何時に起きているかを聞くと、最も多かったのは「6時」(42.8%)。次いで「7時」(26.4%)、「5時」(14.2%)と続く。働く女性の大半が早起きのようだ。

朝のイメージ「やる気に溢れている」「幸せ」「ワクワクする」は1割以下

「朝」と聞いて思い浮かべるイメージを聞くと、1位は「眠い」(42.2%)で2位以降に大きく差を付けた。他にも「忙しい」(34.2%)、「余裕がない」(31.8%)、「憂鬱」(16.4%)などネガティブなものが多かった。

一方、ポジティブなイメージでは「すがすがしい」が34%と多く、他は「やる気に満ち溢れている」(9%)、「幸せ」(4.2%)、「ワクワクする」(3.8%)など1割以下となった。

起床して会社に出かけるまでの準備時間を聞くと、最も多かったのは「30分~1時間」(37.8%)。2位は「1時間~1時間30分」(25.2%)だが、3位には「10分~30分」(15%)の超時短派がランクインした。

支度の各項目にかける時間を聞いた。「化粧」は「5分~10分」(38.6%)で最も多かった。次いで「10分~30分」(27.4%)だが、「5分未満」(19.2%)、「しない」(12%)という人もいた。また「朝食」も「5~10分」(33.6%)が最多となった。

他の「ヘアセット」「着替え」「スキンケア・洗顔」「歯磨き」は5分未満が、「入浴・シャワー」「洗い物」「洗濯」「掃除」「運動・スポーツ・ストレッチ」はしないが最も多かった。

意識して「たんぱく質」を摂取している人の半数が「5回以上告白されている」

朝食について聞くと、「毎日摂れている」と回答した人は58.4%。4割以上は満足に摂れていないようだ。

「あまり摂れていない」(11.4%)、「まったく摂れていない」(10.8%)と回答した人に理由を聞くと、上位3位は「寝ていたいから」(33.3%)、「時間が無いから」「お腹が空いていないから」(同32.4%)となった。食事より、睡眠や他の支度が優先されていることが分かった。

また意識して摂取している栄養素と、栄養素別に「今まで何回告白されたことがあるか」を聞くと、「たんぱく質」を意識している人は「5回以上」が約半数に上った。このほか「ビタミン」「食物繊維」「乳酸菌」を意識している人も、4割が「5回以上」と答えている。

「意識して摂取している栄養素はない」と答えた人は、告白された回数が「0回」という人が突出して多く、「5回以上」が少なかったことも特徴的だ。

たんぱく質や乳酸菌などを意識的に摂っている人は「仕事が充実している」「恋愛が充実している」「熱中できる趣味がある」と答える割合が高かった。一方、「意識して摂取している栄養素はない」人は、仕事・恋愛・趣味のどれも充実していないと答えた人が6割近くあった。