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2019年型トロロッソ・ホンダF1に代表が大きな期待「今、チーム史上、最もいい状況にある」

2018年04月19日 09:41  AUTOSPORT web

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ブレンドン・ハートレー(トロロッソ・ホンダ)
スクーデリア・トロロッソのチーム代表フランツ・トストは、ホンダとパートナーシップを結んだチームは今、かつてないほど良い状況にあると語った。

 2018年、トロロッソはホンダと契約し、ワークスチームとしてのステータスを手に入れた。2戦目のバーレーンではピエール・ガスリーが予選6位、決勝4位という見事な結果を出した。

「トロロッソは今、チーム史上最も良い状況にある」とトストは語った。

「マシンの設計プロセス全体に、より深く関わることができるようになった」

「たとえばパワーユニットとの適合の仕方、冷却システム、エキゾーストシステムといったもののデザインについてだ」

「全体的なマシン設計において、こういったことが特に来年には大きなアドバンテージになると思う」

 スクーデリア・トロロッソのテクニカルディレクター、ジェームズ・キーは、初めてのシーズンに向けて、トロロッソ側はホンダがいい仕事ができるよう、できるだけ自由に開発を進めることを認めるというアプローチをとったと明かしている。

「ホンダに対してこう言った。『何をしたいのかを教えてくれればいい。いい妥協点を探し、何がベストのパッケージなのか答えを見つけ出そう』とね」とキーは今年初めにコメントした。

 今後、協力関係がより密になることで、全体的なパフォーマンスが向上することにチームは期待している。

 トロロッソは開幕戦オーストラリアと第3戦中国はノーポイントに終わったが、第3戦終了時点でコンストラクターズ選手権で6位につけている。ホンダのパワーユニットは、オーストラリアでトラブルが発生したものの、その後、大きな問題は見られていない。