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テイラー・スウィフト邸にまたストーカー ナイフを隠し持っていた男が逮捕

2018年04月19日 05:02  Techinsight Japan

Techinsight Japan

テイラー・スウィフト、またしてもストーカーに狙われる
米時間14日のこと、テイラー・スウィフトがビバリーヒルズに所有する家の前に現れたマスク姿の不審者が逮捕された。コロラド出身というこの男、逮捕された時にはマスクを着用し顔を隠していたほか、車内にはナイフなどもあったという。

世界的人気スターの宿命とはいえ、たびたびストーカーに狙われる歌手テイラー・スウィフト。そのテイラーがビバリーヒルズに所有する豪邸の前に、マスクとゴム手袋を着用した男(Julius Sandrock、38)が姿を現したとのこと。この時、現場を訪れた警察官らに対し「テイラーに会おうと、コロラドから車で来た」と話したため男はストーカー容疑で逮捕されたが、ニューヨークを拠点にしているテイラーは邸宅内にはおらず、直接的な被害は受けなかった。

男は事情聴取などを受け、現地時間17日の午前中には署をあとにしたとのこと。しかし男の車の中にはナイフ、ロープ、銃弾、さらなるマスクとゴム手袋が見つかったといい、男が「ピストル3丁を所有しており、うち1丁を使ったせいで保護観察中の身」と明かしたことから、当局は一時的な接近禁止命令を下し銃器所持を禁じたという。それだけでなく車内にはオピオイド系の鎮痛剤があり、男は「鬱と双極性障害、強迫性障害と躁病もある」と語ったことが伝えられている。

先日は、ジャスティン・クリストフ・リリー(Justin Christoph Lilly)というホームレスの男が同邸敷地への侵入を図り逮捕されたが、こちらは壁によじ登る姿を見つかるも「降りろ」というセキュリティスタッフの命令に従わず、逮捕に至っている。

セキュリティをいかに強化しようと、一部のストーカー達は「これは両想いだ」などと勘違いしストーキング行為を止めようとしない。精神的な疾患をもつ者も多く、過去には「ミランダ・カーは俺の妻だ」「ミランダを殺害する」などと決意していた男が自ら通報し拘束され、「精神鑑定を受けた」と報じられたこともあった。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)