フォーミュラE初開催となったローマE-Prixが4月14日、イタリアの首都ローマで開催されたが、このレースに先立ち、DSヴァージン・レーシングのサム・バードとアレックス・リンがローマ市街地で“前哨戦”を繰り広げた。DSヴァージンではこの勝負の模様をチームのFacebookで公開している。
コロッセオやフォロ・ロマーノといった古代建造物が数多く残る人気の観光地、ローマで行われたエキシビションは、DSヴァージンに所属するバードとリンが小型電動コミューターに乗り込み、チーム代表への手土産の購入、街なかに設置されている充電スポットでの写真撮影というふたつの課題をクリア後、ゴールであるコロッセオを目指すもの。
バードとリンはそれぞれイギリスBBCでF1やフォーミュラEのコメンテーターを務めるジャック・ニコルス、フォーミュラEのピットレーンレポートを担当するリッキー・シールズとチームを組み、このユニークなレースに臨んでいく。
電動フォーミュラカーで選手権を戦うふたりが、乗り慣れない“EVマシン”に苦戦する様子やそれぞれのドライバーが購入したお土産、そしてレースの勝者は……気になるレース展開は動画をチェックしてみよう。