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長瀬智也主演『空飛ぶタイヤ』主題歌はサザンオールスターズの3年ぶり新曲

2018年04月18日 11:41  CINRA.NET

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『空飛ぶタイヤ』 ©2018映画「空飛ぶタイヤ」製作委員会
映画『空飛ぶタイヤ』の主題歌をサザンオールスターズが手掛けることが発表された。

主題歌に起用されたのはサザンオールスターズによる書き下ろしの新曲“闘う戦士たちへ愛を込めて”。同曲はサザンオールスターズにとって約3年ぶりの新曲となり、映画の公開日である6月15日に配信リリースされる。サザンオールスターズのオフィシャルサイトでは歌詞が公開中だ。

主演の長瀬智也は同曲について「社会で、日々戦っている汗臭さみたいなものを感じました。そして、頑張れと言われているような気持ちにもなりました。感謝と感激です」とコメント。

原作者の池井戸潤は「サザンオールスターズは、学生時代から僕のアイドルでした。40周年という記念すべき年に桑田さんに主題歌を書いていただけるとは、とても光栄です」、本木克英監督は「映画の内容を繊細に鋭く捉えた歌詞、深刻な本質をからりと奏でるオリジナリティ溢れた曲に鳥肌が立ちました」と語っている。

今回の発表とあわせて、主題歌“闘う戦士たちへ愛を込めて”を使用した新たな予告編が公開。長瀬智也演じる赤松、ディーン・フジオカ演じる沢田、高橋一生演じる井崎らの姿が映し出されている。

『空飛ぶタイヤ』は、池井戸潤の同名小説をもとにした作品。トラックの脱輪事故で整備不良を疑われた運送会社の社長・赤松が、トラックの欠陥に気づき、製造元の大企業「ホープ自動車」のリコール隠しを暴くために自力で調査を始める一方、ホープ自動車カスタマー戦略課課長・沢田、ホープ銀行の本店営業本部・井崎もそれぞれ疑問を抱き、独自の調査を進めていくというあらすじだ。

■長瀬智也のコメント
社会で、日々戦っている汗臭さみたいなものを感じました。
そして、頑張れと言われているような気持ちにもなりました。
感謝と感激です。

■池井戸潤のコメント
サザンオールスターズは、学生時代から僕のアイドルでした。40周年という記念すべき年に桑田さんに主題歌を書いていただけるとは、とても光栄です。次回コンサートには必ず駆け付けます!

■矢島孝プロデューサーのコメント
二面性、いや多面性のあるドラマに乗る曲はサザンオールスターズしかないと思いました!
「生きていくのはしんどいけれど、捨てたもんじゃないぜ!」と背中を押してくれる素敵な曲をありがとうございます!

■本木克英監督のコメント
映画の内容を繊細に鋭く捉えた歌詞、深刻な本質をからりと奏でるオリジナリティ溢れた曲に鳥肌が立ちました。長く熱狂し、敬愛してきたサザンオールスターズの原点を感じる主題歌にただただ感激いたしました。