2018年04月18日 06:02 リアルサウンド
6月30日に公開される綾野剛主演映画『パンク侍、斬られて候』の特報映像が公開された。
町田康原作の同名小説を宮藤官九郎が脚本化し、『蜜のあわれ』の石井岳龍監督のメガホンにより映画化した本作は、10人の男たちによる腹の探り合いと、1人の女をめぐる恋の行方、そして1匹の猿が語り出す驚きの秘密を描いた物語。
特報映像では、走りながら次々と敵を倒していく殺陣を披露する、綾野らが演じる10人の男と、神妙な面持ちで謎のダンスを踊る北川演じる1人の女、そして将軍の格好をして采配を振る謎の1匹の猿という、12人のキャラクターたちの姿が映し出される。
一から十二まで描かれている個性豊かなキャラクターを演じているのは、一の綾剛、二の北川、三の東出昌大、四の染谷将太、五の近藤公園、六の渋川清彦、七の若葉竜也、八の村上淳、九の浅野忠信、十の國村隼、十一の豊川悦司。十二の猿はまだ誰が演じているのか明らかにされていないが、猿の大群がまるで忍者のように暗闇の中屋根の上を走る様子で始まり、猿たちが一斉に挙手をする姿で映像が締めくくられていることから、猿が重要なキャラクターになっているようだ。(リアルサウンド編集部)