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長瀬智也「感謝と感激です」 『空飛ぶタイヤ』主題歌がサザンオールスターズの新曲に決定

2018年04月18日 04:01  リアルサウンド

リアルサウンド

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 6月15日に公開される長瀬智也主演映画『空飛ぶタイヤ』の主題歌をサザンオールスターズが担当することが決まり、あわせて最新予告編が公開された。


参考:長瀬智也、涙の理由とは!? ディーン・フジオカや高橋一生も登場『空飛ぶタイヤ』予告編&ポスター


 累計170万部を突破した池井戸潤の同名小説を映画化した本作は、ある日突然起きたトレーラーの脱輪事故を巡る物語。整備不良を疑われた運送会社社長・赤松徳郎(長瀬智也)、製造元である大手自動車会社のホープ自動車カスタマー戦略課課長・沢田悠太(ディーン・フジオカ)、ホープ銀行の本店営業本部・井崎一亮(高橋一生)らが、大企業に立ち向かっていく模様を描く。


 本作の主題歌に決定したのは、6月25日にデビュー40周年を迎えるサザンオールスターズの「闘う戦士(もの)たちへ愛を込めて」。同楽曲は、2015年に発表されたアルバム『葡萄』以来、約3年ぶりとなる新曲で、社会で闘う人たちを描いた映画の世界観と地続きの、過酷な現代社会を切り抜いた痛烈な歌詞をポップスに昇華した、彼らの書き下ろし楽曲だ。


 また、主題歌をいち早く聴くことができる最新予告編も公開された。予告編には、度重なる悲劇に追いつめられる、長瀬演じる赤松社長が「最後まで闘う」と覚悟を決めた強い表情を収録。サザンオールスターズの主題歌「闘う戦士(もの)たちへ愛を込めて」は、長瀬をはじめ、ディーンや高橋らキャスト陣がそれぞれの正義に立ち向かっていく様子を鼓舞するように流れ、本編への期待が一層高まるものとなっている。


 今回の主題歌をオファーするにあたり、松竹の矢島孝プロデューサーは「二面性、いや多面性のあるドラマに乗る曲はサザンオールスターズしかないと思った」と語る。同楽曲は、映画の公開と同様6月15日から配信リリースされることも決定。なお、配信リリースに先駆けて、全歌詞がサザンオールスターズ公式サイトで公開されている。


 主題歌を聴いた主演の長瀬、原作の池井戸、矢島プロデューサー、本木監督からはコメントが寄せられている。


【コメント一覧】


■長瀬智也
社会で、日々戦っている汗臭さみたいなものを感じました。
そして、頑張れと言われているような気持ちにもなりました。
感謝と感激です。


■池井戸潤
サザンオールスターズは、学生時代から僕のアイドルでした。40周年という記念すべき年に桑田さんに主題歌を書いていただけるとは、とても光栄です。次回コンサートには必ず駆け付けます!


■矢島孝プロデューサー
二面性、いや多面性のあるドラマに乗る曲はサザンオールスターズしかないと思いました!
「生きていくのはしんどいけれど、捨てたもんじゃないぜ!」と背中を押してくれる素敵な曲をありがとうございます!


■本木克英監督
映画の内容を繊細に鋭く捉えた歌詞、深刻な本質をからりと奏でるオリジナリティ溢れた曲に鳥肌が立ちました。長く熱狂し、敬愛してきたサザンオールスターズの原点を感じる主題歌にただただ感激いたしました。


(リアルサウンド編集部)