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MotoGP:元チャンピオンの死を悼み、“ニッキー・ヘイデン・ガーデン”がミサノで建設

2018年04月17日 17:31  AUTOSPORT web

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イタリアでサイクリング中、交通事故にあったニッキー・ヘイデン
2017年5月に交通事故で亡くなったニッキー・ヘイデンを悼み、イタリアのミサノに庭園“ニッキー・ヘイデン・ガーデン”が建設されることになったと、Corsedimotoが報じている。

 2006年MotoGPチャンピオンであり、2017年シーズンはスーパーバイク世界選手権(SBK)に参戦していたヘイデン。事故が起きたのはシーズン真っ只中の2017年5月17日で、ヘイデンはイタリアのリミニ近郊をサイクリング中にクルマと衝突する交通事故に遭って頭部と胸部に重傷を負い、その後22日に死去した。

 今回の庭園建設は、ヘイデンがレプソル・ホンダ・チームに所属していたときのメカニックであり友人でもあったデニス・パザグリーニを含む数人の友人たちが費用を負担し、実現したものだという。庭園はすでに建設が始まっており、ヘイデンがこの世を去った5月22日にオープンするよう進められているようだ。