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ジェニファー・ロペスはベンツ! 下積み時代を経てセレブ達が最初の高額ギャラで手に入れたものとは?

2018年04月17日 05:12  Techinsight Japan

Techinsight Japan

マイカーをグレードアップしたジェニファー
今でこそ「Aリスト」に名を連ねるものの、長い下積み時代を経験しているセレブらは多い。そんな彼ら・彼女らが初めて手にした「高額小切手」で買ったものとは? セレブらが明かした、ブレイク後初めての“大きな買い物”エピソードが興味深い。

その伸びやかな歌声で世界中を魅了するブルーノ・マーズが、昔はオーディションに向かう交通費すら捻出できず、友人に借りたり、ホームレスさながらの生活をしていたのは有名な話だ。2014年に結婚するまで「ハリウッド一の独身男」ともてはやされていたジョージ・クルーニーも、長い下積み時代には友人宅のソファで寝泊まりする毎日を送っていた。

このように辛い下積み時代を経てやっとブレイクしたセレブらが明かした、初めて手にした高額ギャラの使い道を紹介したい。

■ジェニファー・ロペス
1990年代初めに米国で人気を博したコメディシリーズ『In Living Color』で、“フライガール”というダンサーをしていたジェニファー。当時は、同番組に出演していた俳優でコメディアンのキーネン・アイヴォリー・ウェイアンズ(Keenen Ivory Wayans)から譲り受けたホンダのハッチバックに乗り、ありとあらゆるオーディション会場へと足を運んでいたという。その後ある番組へのレギュラー出演が決まり、メルセデス・ベンツを購入したそうだ。マイカーをずいぶんとグレードアップしたジェニファーだが、ベンツの購入と当時交際していたボーイフレンドとの破局が同じ週に起こった出来事だったというのも、なんとなく彼女らしい。

■アメリカ・フェレーラ
米人気ドラマ『アグリー・ベティ』でブレイクした女優のアメリカ・フェレーラ。現在、夫で俳優のライアン・ピアーズ・ウィリアムズとの第1子を妊娠中のアメリカがブレイクしたのは、2002年公開のディズニーチャンネル・オリジナル映画『チアガールズ(原題:Gotta Kick It Up!』 。この映画への出演料で手に入れたのは、1万2000ドル(約130万円)の「2000年モデル(中古)三菱ミラージュ」だったという。それまではきょうだいに頼み込んで車に乗せてもらったり、徒歩や自転車、バスを乗り継いで移動していたアメリカ。「自分の車でロサンゼルスの街を自由に移動できるっていうのは、ものすごく大きなことだったの」と当時を振り返っている。

■キルスティン・ダンスト
昨年1月に俳優のジェシー・プレモンスと婚約、現在は第1子を妊娠中のキルスティン。幼い頃から子役として大活躍してきた彼女は、いわゆる“苦境の下積み時代”というものとは無縁に見える。そんなキルスティンが子役の頃から稼いできたギャラはすべて、大学費用としてしっかり貯金されていたようだ。大人になってからの“大きな買い物”は、母親のために購入した家だと明かしている。「どケチセレブ」と名高いキルスティン、しっかりした金銭感覚は若い頃から身に付いていたようである。

~番外編~
■セリーナ・ウィリアムズ
“テニス界の女王”ことセリーナは、コートでは優勝してトロフィーを獲得することだけに集中しており「これまで賞金のためにプレーしたことは一度もない」と豪語する。そんな彼女の賞金への無頓着ぶりを物語るエピソードがある。それはセリーナが初めて7桁(1億円超)の賞金を手にしたときのこと。特に何を買うでもなく、一銭も手をつけずに全額貯金しようと考えたというが、その貯金方法が破天荒である。なんとセリーナは銀行のドライブスルーでその小切手を預金しようとしたというのだ。1億円超の小切手である。通常全て自動サービスの銀行ドライブスルーだが、そのときばかりは行員から「お客様、こちらは店内にて受付させていただきますので、中にお越しください」と言われてしまったと仰天体験を披露したのであった。

現在は実力が認められ「Aリスト」の仲間入りを果たし、欲しいものはおそらくほぼ何でも買えるだけの財力を備えたセレブたち。並々ならぬ努力を重ねるそのバイタリティーには頭の下がる思いだが、ホンダのハッチバックや三菱ミラージュに乗る彼女たちの姿を想像すると、少し親近感が増すような気がする。
(TechinsightJapan編集部 c.emma)